S6A3-MTK/MITSUBISHI MARINE ENGINE No.0106

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エンジンの形をした栓抜きです。
持ち手部分に大きく刻まれた「S6A3-MTK」とは、1989年(平成元年)に三菱重工業が開発・販売した舶用エンジンです。
おそらく、関係者向けに配布された栓抜きと思われます。

「S6A3-MTK」というエンジンについては、日本舶用機関学会誌 第25巻 第7号の「年監 1989年における舶用機関技術の進歩」の三菱重工業に関する部分に以下の記載があります。

・小型漁船、遊漁船、観光船などの高速、高出力、軽量化のニーズに対応して、1989年には、S4M3F-M25、…中略…、S6A3-MTK形機関を開発し、市場投入した。

・S6A3-MTK形機関は、15屯漁船、観光船、通船などを狙い、小形軽量高出力機関として開発したもので、175mmのロソグストロークと高性能ターボチャージャ、高圧噴射系の採用、ロス馬力低減により最大出力650PS(正味平均有効圧力16.1kg/cm2)、馬力当り重量3.5kg/PSと高出力、軽量化を達成している。

【1000nuckeyの栓抜きコレクション】
1000nuckey.comにて、型別、企業別、時代別等に整理して紹介しています。
https://1000nuckey.com

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