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精工舎 スリゲル ６吋高彫
最近入手したスリゲル、詳細が解からず 下呂在住の古時計博士、S氏に問い合わせました。 第一報は、「人気が高く現存が少ない希少な時計が入手でき良かったですね」 「手持ちの大正5年の精工舎型録83ページに掲載があります。 製品名は 第壱九五號 八寸高彫 です」と速報・・・ 追って頂いた第二報、「メールを送ってから間違いに気づきました。 この時計の文字盤は6インチで、カタログとは異なります。 商品名は 六吋高彫です」 「６インチの方が遙かに希少です」と、 そして数日後の追伸、「しかし、その大正5年の精工舎型録には記載がない」 「セイコーミュージアム」へ問合せては・・・とのこと。 以前の東向島「セイコー資料館」には、カタログのバックナンバーが保管・閲覧もできたのだが、 銀座の「セイコーミュージアム」にはそれはない。 セイコーのクロック部門は、セイコータイムクリエーション」に分社されている。 「うわ～、愉しみがまたふえた～」 ゆっくり調べてみよう・・・ 古時計博士のSさん、感謝です。 78F「時代のさきがけ Port Bellow」の画像にあった 「６吋高彫」が気になっていたのでした・・・・ 50年も追い続けている そして、セイコータイムクリエーションから、アンサーがありました。 明治49（1909）年のカタログに掲載されている。 八日持 六寸高彫 第２６２号 画像も添付されていました（７番目の画像） 「コピーデーターなの、で画像が不鮮明で済みません」とのコメントが付いていました。 120年になるのですから仕方ありません。 SEIKO の底力です。
スリゲル 六吋高彫 精工舎 80.000円
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corniche type case carriage clock ４題 ー その 1 cc-099
メーカーは、Henri Jacot レバー・エスケープメント ムーブメントに 5486の刻印があります。 size ：17.5㎝ Henri Jacot (1822～1900） アンリ・ジャコ 時計職人 往時のパリで、最高の技術を習得した時計師で、精度・品質は常に際立っていた。 工房は、1920年に閉鎖された。
Carriage clock cc-099 Henri Jacot Frence 80.000円
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倉敷 山陽堂 Ticket clocks cc - 081
HMV ビクターの犬の置物 が名物の店です。 一目でわかります。 最初にお伺いしたのは、1994年 もう30年近くたちます。 画像の Ticket clocks を 購きました。 B.B.DOWNS と刻まれた銘板が付けられています。 Ticket clocks 1903年の patented 表記がある。 上段が時、下段が分を表示します。 日本では、パタパタ時計などと呼ばれてたりしますが、 デジタル表記の原型が100年前に発明されていたことに ’わ～ぉ'です Ansonia の1900年代のカタログに、 PLATO clocks として記載されています PLATO は、プラトンのことで、古代ギリシャの哲学者。ソクラテスの弟子で、アリストテレスの孫弟子にあたる。 明治39年（1906年）の服部時計店営業一覧（カタログ）にも、米国新発明「プラト」時計で記載されています。 往時、服部時計店では、精工舎の時計の他にも、アメリカやフランスから輸入した時計や光学品なども扱っていました。
Ticket clocks cc - 081 America 80.000円
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hanging clocks - 8 E.N. Welch Italian Hanging VP
hanging clocks - 8 Welch Italian Hanging VP 1880年頃の製造 アメリカ E.N.ウエルチ社製 イタリアン ハンギング と呼称されています。 E.N.ウエルチ社は、カレンダー付 掛け時計で、ユニークなものを多く製造していましたが、日本にはあまり輸入されませんでしたが、 このイタリアンハンギング VPは、当時の日本の住空間でも違和感がなく、 座敷時計として庶民に受け入れられ、早くから輸入された米国時計の定番でした。 ８日巻きの真鍮製のムーブメント、 独特のプレスガラス振り、 鋳物ボディーに裏から型硝子(いろんな模様がある）を嵌め込んだもの。 色ガラスではなく、透明ガラスの裏から彩色されたものです(赤、白、青、緑） この独特のプレスガラスを嵌め込んだ振子と相まって コレクターには人気のアイテムの一つです。
hanging clocks E.N.Welch Italian Hanging VP 80.000円
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