Dumortierite デュモルティエライト(1)

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肉眼的な単結晶は稀で、普通は針状ないし毛状の集合体として産出する。

主な産状は熱水変成岩中で、紅柱石、珪線石、電気石、白雲母、葉蝋石などと共産する。

本来は無色で、加熱すると色が消えるが、天然のものは青紫色、紅紫色など。
紫外線で青く蛍光することがある。

1881年、フランスの古生物学者デュモルチェにちなんで名付けられた。

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