陽気で可愛くて、ホントは恐ろしい？レストラン🍴✨

昔、モノ日記だったころにどこかにちょろっと書いた気がするんですが、

どこに書いたのか忘れたのとそのときはオマケ的に記載した程度だったので

今回は改めてメインの話題として再掲載。

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ディズニーシーのマーメイドラグーン内にあるレストラン"セバスチャンのカリプソキッチン"。

セバスチャンは『リトル・マーメイド』に出てくる、宮廷音楽家兼アリエルのお目付け役のカニのこと。

（↑の画像のカニです）

公式サイトでの紹介文は、

トリトンズ・キングダムの奥にあるこの海底レストランは、

アリエルのお目付け役であるカニのセバスチャンのお気に入りの場所。

レストランにはゆかいな海の仲間たちが壁一面に描かれ、カリプソ（カリブ海の島の伝統音楽）が流れています。

となっています。

しかし看板を見るとセバスチャンが給仕をやり、店名も「セバスチャンの」とあるのでおそらく本当は店主なんでしょう（笑）

たくさんの魚が泳ぐ海底レストランで、アリエルも遊びに来るとても可愛らしい店内です。

軽やかなメロディーでリトル・マーメイドの曲が流れ、座席数が多く回転率もいいので人気のレストランとなっています。

私はシーフードが苦手なのであんまり行ったことがありません。

少し前ですが2018年にはこんなメニューを提供していました。

ホタテのクリームコロッケサンド、シーフードピザ、シーフードチャウダー、ポップン・シュリンプ。

シーフード全開のメニューですね。

でね。ここからが本題。

ふと思ったんですよ。

（なんでシーフード料理提供してるんだろう・・・）って。

「いやいや💦海が舞台のレストランなんだからシーフード料理は当たり前でしょう？」

と思われるかもしれません。

でも思い出してください。

ここの店主はカニのセバスチャンです。

彼は"アンダー・ザ・シー"の中で自らこう歌っています。

いつか誰かが　腹ペコになったら

すぐ皿の上　ヤダネー！

すばらしい　アンダ・ザ・シー

誰も包丁・フライパン使わない

あっちじゃ料理のネタ

こっちじゃのびのびと 毎日が楽しいよ！

アンダー・ザ・シー

仮にここがエリック王子に仕える王宮料理人のルイのレストランならわかるんです。

しかしここは「セバスチャンの」レストランです。

そしてこのレストランで提供されているのは、

彼の友であり仲間であるはずの海の生き物たちです。

・・・いったいどういうことなんでしょう😅

　
私なりに合理的な説明を考えてみました。

おそらくセバスチャンは"闇の執行人"なのではないかと。

海の世界で重罪を犯し、人間界で言う死刑に相当する刑罰の内容が

「レストランの食材になること」なのではないかと。

重罪人を葬り海の世界の治安を維持しつつ、外貨稼ぎもできるという　

実にサステナブル（？）なシステムを構築しているのではないかと考えました。

ディズニーシーが開業して20周年のイベントが先日終了しましたね。

このレストランはシー開業当初からあるので、

20年前から海の世界ではこの前衛的な運用を行っているのかと思うと非常に胸アツです（笑）

ちなみ2022年9月現在のメニューです。

ざっと見た感じ以前ほどシーフード推しのメニューではなくなりました。

「シェフのおすすめ」がシーフードでないところが一番大きいと思います。

セバスチャンの粛清が行き届いて海の治安が向上した結果、

提供できる「食材」が激減したのでしょうか🤣🤣🤣

いま一度レストランの看板を見てみましょう。

陽気なカリプソが流れる店内。

魚たちが舞い踊り、とても可愛らしい装飾の店内。

店主のセバスチャンも腕にひらひらの袖で浮かれてますね。

ですが気をつけてください。

彼はおそらく"闇の執行人"です。

陽気な笑顔の裏で、厨房では怯える海の仲間たちに粛々と刑の執行を行っているかもしれません。　　

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