76回目の日記　令和五年最初の投稿

　Muuseo館長の皆様、今年もよろしくお願いします。

　まずは個人的なことになってしまうのですが、昨年は自分の家族に不幸があり、それに関する諸事情に付随してMuuseoへの新たな展示・登録をする余裕がありませんでした。まあ、年が明けた現在もその状況は当分継続しそうですが、徐々にでも活動を再開し、当初の目的であるサントラ盤CD、レコードの展示・登録にこぎつければ、と思い描いています。

　さて、例年は39年前のお正月映画を振り返る、ということをしてきたのですが、前述のこともあり、どうもそんな気分ではない。ということで、最近購入したサントラ盤CDについて少し触れてみたいと思います。入手したのは、

オリジナル・サウンドトラック ゴッドファーザー(公開50周年記念リマスター完全盤)<限定盤>

　御存じのとおり、このシリーズはPARTⅢまで製作されており、それぞれにサントラ盤も制作されているのですが、他のそれなりに著名な作品にありがちのいわゆる拡張盤がリリースされてこなかったので、そういう意味では「やっとお出ましか！」という感慨はあります。内容的には、

「マーロン・ブランド、アル・パチーノ主演、フランシス・フォード・コッポラ監督による1972年のアカデミー賞受賞作「ゴッドファーザー」のオリジナルサウンドトラック盤がリマスターおよび完全盤として限定2枚組でリリース! 同映画化50周年を記念して、ニーノ・ロータの代表作が完全復刻。彼の音楽は、ドラマティックで感動的なまさに不朽の名作。ワルツと「愛のテーマ」は、映画史上最も広く知られた映画のテーマとして、その名を刻んでいる。 この2枚組CDは、フランシス・フォード・コッポラとアメリカン・ゾエトロープの承認を得て制作。スタジオ保管音源からマスタリングした、未発表・未使用の楽曲を収録。ディスク1には、追加キューや代替キューとともに、映画のスコアが収録。ディスク2には、リマスターされたオリジナル・サウンドトラック・アルバムと、カーマイン・コッポラの音楽、"I Have But One Heart" と"Manhattan Serenade" のショウケーストラックが収録されている。全世界5000 枚限定の完全永久保存盤!」

というのが謳い文句であり、そのことを踏まえて聴いてみました。詳しい感想はこの盤を展示・登録した際に語るとして、率直な感想としては『ゴッドファーザー』の世界にどっぷり浸かった時間を楽しめた、というところですかね。『ゴッドファーザー』の音楽に関しては、かつて 尾崎紀世彦やアンディ・ウイリアムスもカバーした「ゴッドファーザー愛のテーマ」が世間的には知られていますが、このシリーズの音楽の聴きどころは、むしろ全体を下支えしたカーマイン・コッポラの作品にある、というのが私見で、今回はよりそれを堪能できました。ですので、これからも繰り返して聴きたいですね。

https://www.youtube.com/watch?v=NkKILgRQREQ

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The Godfather (Mazurka). Carmine Coppola - YouTube

Música de Carmine Coppola

https://www.youtube.com/watch?v=NkKILgRQREQ