49回目の日記 エンニオ・モリコーネ逝去
初版 2020/07/07 17:36
改訂 2020/10/07 20:46
もうご存じの方も多いと思われますが、偉大な映画音楽作家エンニオ・モリコーネが昨日(7月6日)に逝去されました。享年91ですから大往生とも言えるのかもしれませんが、青春時代に彼の音源を追い続けた我が身にとっては、とても辛い訃報です。語ろうと思えば、いくらでも言葉は出てきますが、それはこんな気分では行いたくない。まあ、いずれモリコーネのサントラ盤CD、もしくはレコードを紹介することになるでしょうから、冷静な心持でそのことを行いたいですね。
代表作自体も数多くありますが、ここでは『ペイネ/愛の世界旅行』のサントラ盤CDのジャケ画像と動画を添付させて戴きました。作品自体の出来はともかく、音楽は割と聴きやすいメロディですので、思い出す方もおられるのではないでしょうか。
#エンニオ・モリコーネ #映画音楽 #サントラ盤CD #ペイネ・愛の世界旅行 #思い出
woodstein
2020/07/07『ペイネ 愛の世界旅行』オープニングのエンニオ・モリコーネによるテーマ曲部分。
https://www.youtube.com/watch?v=ywi6OLq7lL4
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Jason1208
2020/07/07ご冥福をお祈りいたします。
『遊星からの物体X』1982は何度も聞き返しました。
https://youtu.be/meU2gAU7Xss
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woodstein
2020/07/08Jason1208さん、コメント有難うございます。SF映画の音楽をモリコーネが担当する、というのは、当時はおよそ想像外でしたので、「物体X」の音楽がモリコーネだとわかったときは少々驚きました。しかし、もっと驚いたのは、それをモリコーネがそつなくこなしてしまったことです。もっとも、その後SF映画の音楽をあまり担当しなかった(『ミッション・トゥ・マーズ』くらいかな)のは、やはりどこかで相性の悪さを感じ取れる部分があったような気がします。
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Shirubu
2020/07/07え~~😥
ご冥福をお祈りいたします。
『ニューシネマパラダイス』
https://www.youtube.com/watch?v=oxbMdEeFqgo
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与作
2020/07/07私もニューシネマパラダイスですねェ☺️
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woodstein
2020/07/08Shirubuさん、コメント有難うございます。『ニュー・シネマ・パラダイス』の音楽はモリコーネの代表曲の一つとなっただけではなく、もう公開されてから30年経過しましたが、映画ファンのみならず広く一般にもポピュラーな存在になったのは、モリコーネファン、映画音楽ファンとして嬉しかったですね。
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woodstein
2020/07/08与作さん、コメント有難うございます。普段は映画音楽を軽視していたクラシック音楽ファンの中にも、この曲を評価する人が多かったです。その中の一人は私の父親でしたが…。とにかく、映画を観ていない人までも魅了した音楽でしたね。
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MOYO.
2020/07/07マカロニウエスタンのテーマ曲から、ニューシネマパラダイス迄、多岐にわたる名曲の数々。
正に巨匠と言える作曲家の訃報に私もショックでした。
昨夜も夕陽のガンマンや荒野の用心棒のテーマをCDにて聴いていたばかりで、驚きのニュースでした。
有難う御座いますm(__)m。
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woodstein
2020/07/08MOYO.さん、コメント有難うございます。『夕陽のガンマン』や『荒野の用心棒』はセルジオ・レオーネ監督作品ですが、彼とモリコーネとは小学校の同級生だったこともあり、お互いのことをよく理解し、信頼していた、というのを何かで読んだことがありました。今頃あちらの世界で、モリコーネはレオーネの出迎えを受け、さっそく話し込んでいるのかもしれませんね。
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toy ambulance
2020/07/08私はウィリー沖山さんとともに7日の朝刊の訃報欄で知りましたが、豪雨の影響もあってかテレビではあまり報じられていなかったように思います。
モリコーネのネームバリューからすると少しさみしい気がしました。
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woodstein
2020/07/08toy ambulanceさん、コメント有難うございます。昨日(7月7日)の読売新聞の社会面には確かにウィリー沖山氏の訃報記事と並んで掲載されていましたが、ウィリー沖山氏の方がベタ記事だったのに対し、モリコーネの訃報記事は二段組みだったのがせめてものことでした。
ただですね、モリコーネは映画音楽ファンが望むほどの一般的知名度はないみたいで、例えば同じイタリア系でもヘンリー・マンシーニの方が知られているようです。
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nocturnalclan
2020/07/08R.I.P
御多分に漏れずマカロニウエスタン
から入った者ですが。
大河のテーマを手掛けられた
のには当時驚きました。
https://youtu.be/hfoO_F7M3sM
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sat-2019
2020/07/08「武蔵-MUSASHI-」のOP手がけていたんですよね。
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woodstein
2020/07/08nocturnalclanさん、コメント有難うございます。大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』の音楽を担当することを知らされた時は私も驚きました。それで、とにもかくにもテーマ曲だけはとりあえず聴こうということで、第一話を観たのですが、確かにモリコーネ節のメロディが聞こえてきたものの、これがドラマの内容と合うものかどうかは、他の大河ドラマの場合以上に未知数ではないのか、という印象でした。それ以上のことは、いずれ機会があれば述べるとして、このテーマ曲のN響の演奏の指揮がこれも先日鬼籍に入られた服部克久氏であることを添付動画で再認識し、このモリコーネとの縁にちょっとした感慨がありました。
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woodstein
2020/07/08sat-2019さん、コメント有難うございます。モリコーネは日本の時代劇の翻案作の音楽を担当したことはあるものの、時代劇そのものに音楽というのはなかったはずで、本人にとってはそれなりにチャレンジだったようですが、果たして日本の視聴者はその音楽をどう思ったのでしょうかね。
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sat-2019
2020/07/08woodsteinさん、こちらこそご返事ありがとうございます。
「荒野の七人」の音楽を手がけたモリコーネ氏が、時代劇しかも大河ドラマを手がけたのは、大変すごいことでもありますし、また聴いてみて「荒野の七人」とは違った形での壮大な音楽を試みたようにも窺えました。
しかし、せっかくモリコーネ氏を起用しながらも、ドラマ自体が視聴率的に苦戦して、評価も厳しいものであったのが残念で仕方ありません…
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toy ambulance
2020/07/08satさん
「荒野の用心棒」と打とうとして、無意識に「荒野の七人」にしてしまってませんか?
老婆心ながら・・・何かスミマセンm(_ _)m
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sat-2019
2020/07/08toy ambulanceさん、ご指摘ありがとうございます🙇🏻♂️
ポチッと送信する前に作品のタイトルや商品名などは確認するようにしているのですが、無意識のうちに勢いで書いてしまって、ついうっかりチェックし忘れてしまいました😅
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woodstein
2020/07/09原題は全く違う(「The Magnificent Seven」「PER UN PUGNO DI DOLLAR」)のに、邦題に同じ語があるだけで混同する、というのは「映画ファンあるある」の一つですね。まあ、西部劇だと何となく「荒野」をつけてしまうという芸の無いことを日本の配給会社がしてしまいがちでしたので、こんなことになってしまうわけで、ある意味いい迷惑な話です。
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sat-2019
2020/07/09英語の原題を訳すと「壮大な/堂々たる七人」となるんですね。
日本では確かに西部劇だと、何でもかんでも「荒野」をつけたがりますね。
こちらも、ついつい混同しがちになってしまいます…
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オマハルゲ
2020/07/08個人的にはモリコーネ=マカロニと言う感覚でした。当然ながら幅広く手掛けられてたんですね。
必殺の代名詞、「パラパ~」というトランペットはモリコーネの影響大ですね。必殺にとって間接的な功労者だと思います。
https://youtu.be/PJJZD_wsYag
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woodstein
2020/07/09omaharuge102さん、コメント有難うございます。他にも担当したことはあったのでしょうが、ほぼ「必殺シリーズ」しか平尾昌晃氏の劇伴は思い当たらないくらい、氏の代表作となっています。以下は私見ですが、普通の劇伴を数多くこなしている作曲家にない発想を『必殺仕掛人』の製作陣は求め、それに対して平尾氏は応え切った、ということだと思います。一定以上の年齢の方々の多くには、このテーマ曲は耳についているようですしね。
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recopan
2020/08/01 - 編集済みご冥福をお祈りいたします。小学生の時に映画音楽大全集で聴いたシシリアン、最近では(最近でもないか)、クリス・ボッティとヨーヨーマのCinema Paradisoが好きです。遊星からの物体Xは全く気づきませんでした。
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woodstein
2020/08/02recopanさん、コメント有難うございます。私はジャズ・フュージョンには疎いのでクリス・ボッティというトランペット奏者のことは寡聞にして知らず、早速、ネット検索して添付した画像を見つけ出し、聴いてみました。正直言って、サントラとは別物として捉えれば、それはそれで味わい深くもあるのかな、という感じですかね。ちなみに、ヨーヨー・マのことは「世評ほどの実力があるのか」とやや懐疑的な見方を個人的にはしているのですが、この動画の演奏はクリス・ボッティの引き立て役に徹する一方で自身の存在感も示せた、というこれまで私が聴いた彼の演奏の中では比較的好印象のものでした。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=13&v=oZxklTKOkcw&feature=emb_logo
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MOYO.
2020/09/20モリコーネ氏の訃報を知り、中古CD店にて「エンリオ・モリコーネクロニクルス」なる、モリコーネ氏の映画音楽集を購入してしまいました。
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woodstein
2020/10/06MOYO.さん、コメント有難うございます。返事が遅くなって申し訳ありませんでした。さて、画像を御提示されたアイテムは、2000年3月23日に出版された「The Ennio Morricone Chronicles」という10枚組セットの抜粋版「Selections from The Ennio Morricone Chronicles」(2000年8月23日発売)で、10枚組のエッセンスが収録され、少しディープにモリコーネの世界に踏み込むのに好都合のアルバムだと思われますので、聴き込んで戴きたいですね。
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MOYO.
2020/10/07woodsteinさん。詳細ご教授頂きまして誠に有難うございますm(__)m。
これからも折りを見てじっくり聴いてみたいと思います(笑)。
有難うございますm(__)m。
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woodstein
2020/10/07先日放映された『題名のない音楽会』はモリコーネの特集でしたが、演奏された音楽は『ニュー・シネマ・パラダイス』とマカロニ・ウエスタンの映画のテーマ曲という割と定番と言えるものが中心でした。まあ、世間的にはそんなものなのでしょう。でも、このアイテムにはそれ以外のモリコーネの世界が収録されていて、それなりに堪能できるものと、私は思っています。
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