No Title

オートマチック銃の歴史は閉塞の歴史、バレルにカートを装填してスライドで蓋をしても撃発の爆発エネルギーを押さえ込むにはスライドをロック（動けなくする）しないといけない。ガバメントやブローニングはスライドの凹溝とバレルの凸部を嚙み合わせるロックドバレル・ショートリコイル方式を採用、しかしベレッタはスライドの上部を大きく穿ったデザインでそれは使えない。ベレッタはバレル裏面にスライドの両側面に噛み込むローラーを仕込みリコイルをロック解除に利用したローラーロッキングシステムにしたのです。ちなみに皆さんはオート銃のスライドが撃発後後ろに勢いよく後退するのは火薬爆が爆発するからだと思ってるでしょ？NONE NONE 鉄の塊のスライドが後退するのは撃発・爆発後弾頭が銃口を飛び出す瞬間の反動エネルギーなのです！ブレット（弾頭）が銃口（マズル）を蹴った反動でバレルがわずかに後退し（ショートリコイルという）バレルロックを解除しスライドを突き飛ばします。スライドは付属のエキストラクターで空薬莢をつまみだし、バネで戻りながら次弾をまたバレルの薬室（チャンバー）に叩き込むのだ！（なげーな）

ピエトロ・ベレッタ 92SB & M9

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