LEXUS LCの誘惑。

初版 2018/08/27 13:41

改訂 2018/08/28 01:42

今回のモノ日記も前回に続いて1/43の紹介となります。

当ミュージアムではHot Wheelsをメインに紹介しています。実は個人のコレクションとして様々なミニカーを収集しており、その中でも1/43はノンポリ(※)状態で、ジャンルを問わず、自分が気に入った車種をつまみ食いしています。

今回は、ひょんな所から入手した京商のLexusを紹介します。

※ノンポリ: ノーポリシーの略



〈テーマ背景〉

2012年デトロイトモーターショウにてLexusが発表したデザインスタディーモデル「LF-LC」。そのデビューは全世界に衝撃的なデビューでした。


これですね。


とても日本車とは思えない、筋肉質の美しいボディです。確かにデザインは米国カルフォルニアにあるトヨタのデザインスタジオ「CALTY」が担当してます。当時はデザインスタディーモデルなので、市販化は無い夢の車と言う位置付けです。


ただ、周りの反響が凄かった。このデザインが今後のLexusの方向性を示す重要な役割として豊田章男社長の開発Go!サインが出ました。

それから4年と言う短い歳月を経て、2016年に同じデトロイトモーターショウにて「LC500」と言う名で市販型の発表。その独特ななフォルムを再現すべく、車の土台であるプラットフォームやE/G、ミッションなどのメカニズムも全て新規開発(※)。ハイブリッドでもドリフトが出来るようです。

※後発のLSにも使われています。



市販モデルは、リア周りの筋肉を少しシェイプ(?)しましたが全体的にLF-LCのアイデンティティを色濃く残しています。あくまで個人的にですがトヨタ(Lexus)車で乗りたいなぁと感じる車は少ないのですがこれは良いですね。出来る事なら欲しくなります。またリアのテールランプが往年のKustom手法のミラーガラスを使った奥行き感のある光らせ方が妙に嬉しかったですね。


このランプです。



〈ここから本題〉

さて、今回入手したのは、そんな背景から誕生した1/43の京商モデルの2台。

Lexus純正パッケージです。


最近の少量生産の特徴でもあるレジン製かと思われます。外板色と内装色のリサーチもよく、何色かある中でイメージカラーのレッドとストラクチュラルブルーの2色を入手しました。


エンブレム等はエッチングパーツを使い精密感をUP。ホイールセンターのLマークやボディサイドのHybridのロゴまで読み取れます。彫刻的なグリルも良いですね。

またルーフはレッドの方は通常ルーフ仕様でブルーはガラスルーフ仕様となっており、日本刀をイメージしたルーフのメッキパーツもプロポーション良く再現されています。




特にブルーの方は’18年に発売された特別仕様車「Structural Blue」の専用カラーリング。あの特殊で難しい色彩を上手く表現されているかと思います。



2台共、全体的に塗装の艶感も良く、写り込みにウットリ。繊細で複雑な面構成を持つLexus LC500を1/43で見事に再現されているモデルです。




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#たまたま

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#えっ!Lexus!!

#LC500

#つい、手に取ってしまいました

#本当1/43はノンポリなんです

#いづれミュージアムにて紹介します

#魅力が伝わりましたか?

#なんかスミマセン

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