ルーフトップ・コンサート記念日
初版 2022/01/30 18:02
改訂 2022/01/31 20:22
今日1月30日は、53年前の1969年にビートルズがルーフトップ・コンサートを行った日です。
そこで、ルーフトップ・コンサートについて簡単におさらい。
ルーフトップ・コンサートは、1969年1月30日にビートルズがアップルビル屋上で行ったゲリラライヴ。
5曲(テイク数は9)演奏され、1970年に公開されたドキュメンタリー映画『レット・イット・ビー』のサウンドトラック盤には「I've Got a Feeling」、「One After 909」、「Dig a Pony」が収録。
ビートルズは、ライブ演奏者としての原点に戻るためのセッション、通称「ゲット・バック・セッション」を1969年1月2日から開始、同時に、ドキュメンタリー映画の撮影も開始。
ポールは、公衆の前でのライブ演奏でセッションを終わらせるという望みを抱き、
ルーフトップ・コンサート(発案者は不明)が行われることに。
1月30日当日、メンバー4人は12時30分頃に屋上に現れ、演奏を開始。
午後のビジネス街で突如始まった演奏により、道路には屋上を見上げる群衆ができ、
近隣のビルの屋上にも人だかりが。
騒音により警察官が演奏を制止するために駆け付けるも、そのまま演奏を継続、42分間のコンサートを終了。
ポールは最後に演奏した「Get Back」の中で、
「You've been playing on the roofs again, and you know your Momma doesn't like it, she's gonna have you arrested.」
と、この状況を反映した歌詞を即興で歌唱。
ジョンは演奏後、
「I'd like to say "Thank you" on behalf of the group and ourselves and I hope we passed the audition.」
というジョークを。
このコンサートは、事実上ビートルズの最後のライヴ・パフォーマンスとなりました。
私は当時ビートルズは知ってはいましたが、まだレコードを1枚も持っていなかった時代。
LPを買って聴き始めたのは、解散後、FMのエアチェックをしたカセットテープに
「My Love」と「Imagine」と「My Sweet Load」が入っていて、それを何度も聴くうちに、こりゃ、ビートルズの曲全部聴かなきゃいかんわと思い、アルバムを買い始めたのがきっかけ。
そして、ルーフトップ・コンサートを初めてちゃんと観たのは1976年に映画『レット・イット・ビー』を観たとき。
今は動画配信サイトでいつでも観られますが、当時は、映画のリバイバル上映でもなければ観られなかったので、友人と期待に胸を膨らませて観に行った懐かしい記憶が。
当時、ジョン・レノン28歳、リンゴ・スター28歳、ポール・マッカートニー
26歳、ジョージ・ハリスン25歳ですよ!
全員20代とは思えない風格というか円熟味というか...
あらためてビートルズって偉大だったんだなあ!
今日は、このモノ日記を書きながら動画を何度も観てしまいました(^^;)💦
おしまい(^^)
#ビートルズ
#ルーフトップ・コンサート
#映画『レット・イット・ビー』
#思い出
#コレクションログではない
利右衛門
2022/01/31 - 編集済み映画「Let It Be」はメンバーが口論になったりする場面が度々あって、見ると重たい気持ちにもなってしまうんですが、
ルーフトップのシーンはやっぱりシビレますね!何時見ても血液が沸騰します🔥
この動画も、アンプの電源を切られても演奏止めずにジョージがスイッチ入れ直して続けるとことか、何度も見てるのに何度も見ちゃいます(笑)
1966年でライブ活動を休止してしまったビートルズが、数年後屋根の上で見れるなんて、近所の人はビックリだったでしょうね。怪訝な顔の人も映画には写ってましたが、
私はその場に居たかったなー(笑)
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ts-r32
2022/01/31流石、りえさん、アンプのオフオンのこともご存知で!ゲット・バック テイク3の動画を選んでよかったです😊
映画はおっしゃるとおり、ルーフトップ・コンサートは良かったですが、全体的に見れば、解体していくグループのドキュメンタリー・フィルムという様相を呈していて寂しい気持ちになりましたね。
私もデロリアンに乗って、1969年1月30日のロンドンに行きたいです😆
コメントありがとうございます♪
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利右衛門
2022/01/31私も普通にデロリアンに乗りたいです(笑)
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