真珠界きっての色物

初版 2020/08/12 23:26

改訂 2024/01/10 11:40

アワビ真珠の表面に現れる干渉色を捉えたものです。

真珠は基本的に炭酸カルシウムからなる厚さ0.5μmほどの微細な結晶板(と有機物)が積層することで形成されており、この多層構造に光が干渉することにより独特の色艶が生まれます。

七色系が好きな私としては、このアワビ珠が取り分けて美しいように思います。

https://muuseo.com/tezzarite/items/87

アバロニ・パール/赤アワビ真珠 | MUUSEO(ミューゼオ)

https://muuseo.com/tezzarite/items/87

テッツァライト

子供の頃から石ッコで原石派です。無闇矢鱈に買い増やすより、質や結晶形をしっかり吟味し慎重にコレクションするよう心掛けています。

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  • 撮影技術がスゴイです!

    真珠丸いモノばかりではないんですね!

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    • お褒めのお言葉嬉しいです!
      初めは思い通りの虹色が撮れなかったのですが、少しだけ照明を工夫してみたらカラフルに映ってくれました😄

      真珠といえば真ん丸のイメージが強いですが、所詮は生き物の代謝物なので歪んだ形に生成されることも多いんですよね。
      他にも羽の形をした「フェザーパール」というのもありますので、そちらも追々アップしたいと思います!

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