- tatsutoy Museum
- 2F Ordovician period
- Birmanites sp.
Birmanites sp.
現在は、Stygina plautiniと名が変更され、Birmanitesの名称は中国、雲南省保山市のオルドビス紀三葉虫に充てられている模様です。ロシア産アサフスの仲間ですが、極めて平らな形が特徴です。
本標本は、三葉虫の巣穴さんから10年ほど前にお譲り頂いたものです。
現在は、Stygina plautiniと名が変更され、Birmanitesの名称は中国、雲南省保山市のオルドビス紀三葉虫に充てられている模様です。ロシア産アサフスの仲間ですが、極めて平らな形が特徴です。
本標本は、三葉虫の巣穴さんから10年ほど前にお譲り頂いたものです。
Trilobites
2021/11/29 - 編集済み近年だとSPPLではStygina lataで販売されてますね。 Stygina plautini(SCHMIDT,1904)だと古い学名で落ち着いたんでしょうか?情報が少なく良く分からないです。この種類、三葉虫を集めていない人から見ると、入手困難種だとは思われないでしょうね。シンプルな形状で最も繁栄していても可笑しくないのに不思議です。この種が何で反映できなかったのか考えてみましたが、答えが出せませんでした。
2人がいいね!と言っています。
tatsutoy
2021/11/30正直、種名は自信ないです。lataが正しいかもしれません。
ロシア、セントピーターズバーグ周囲の広大なオルドビス紀地層も、一見同じように見えますが、意外と様々な環境が存在し、その環境によって様々なアサフスが発生し、独自の進化を遂げたのかもしれません。見つかる化石の数と、実際に繁栄した規模を相関づけるものはないのですが、母岩の色など若干の差異を標本から観察出来ます。(あくまで私見です。)
参考文献 三葉虫の文献ではありません
https://www.researchgate.net/publication/233388353_Faunal_composition_and_dynamics_in_unconsolidated_sediments_a_case_study_from_the_Middle_Ordovician_of_the_East_Baltic
1人がいいね!と言っています。