- tatsutoy Museum
- 2F Ordovician period
- Lonchodomas drummuckensis
Lonchodomas drummuckensis
Raphiophorus科に属する、目が退化、前方に向かって一本の剣状の棘、両サイドから後方に向かってそれぞれ棘が伸びる(当標本は欠けています)のが特徴の三葉虫です。二枚目以降のネガ画像では、前方の棘のあとが観察出来ます。同科ロシア産完全体標本ですと、棘の魅力を余すところなく鑑賞出来ますが、保管が難しそうです。私はこの部分化石ですら怖くて、画像の通り、運送されてきた時の小さなプラケースに収まったままです。
Trilobites
2021/07/23Girvanの産出種では比較的手にしやすい種でしたが、サイズが大きいですね。もし頬刺が残っていたら手の掌くらいありそうです。立体感とネガティブまで揃っていて本種を観察するには、ベストな標本に思えます。
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tatsutoy
2021/07/23有難うございます。確かにGirvan産にしてはエッジがしっかりしている標本です。普通はもっとぼんやりした化石ですね。一部のコレクションを除くと他のGirvan産化石はこのサイトに掲載しようかどうか迷う様な標本ばかりです…
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