復帰
初版 2019/10/15 07:17
ゲームリハビリ順調です。ブランクは長かったですが今は時間を見つけてはコツコツ所有の未プレイゲームをプレイしています。新しくプレイ専用の少し大きめの机を買ったのが大きく、プレイ中はゲームを展開しっぱなしにできるので、いちいち片付ける必要が無く何日もかけてプレイできるので楽です。やはり、環境って大事ですね。
最近はゲームのジャンルを問わず、テーマで面白そうなものを選んで遊んでいます。思えば、色々と好みのゲームは変わってきました。
シミュレーションゲームをやり始めた学生の頃は、競技性の高いゲームが好きでした。エポックの「独ソ戦」やアバロンヒルの「バルジ」などがそうですね。つまり、勝敗にこだわっていたわけです。
それからSPI発刊のSFファンタジー専門誌アレスの「ステンレススチールラット」で衝撃を受けSFゲームにはまり、GDWの一連のSF「ベルタ―」「トリプラネタリー」などをよく遊んでいました。そのうちゲームの背景を調べるようになり、資料的価値としてのヒストリカルゲームのすごさを感じ、勝敗はどうでもよく(GDWのヨーロッパシリーズなど)、いつ、どこで何が起きたか、そこにはどんな部隊がいたのか、どのように戦いは推移していったのか、そして、なぜそんなことが起こったのか?をゲームを通じで、ああ、そうだったんだ、と感じるのがとても好きになりました。ヒストリカルゲームは、デザイナーはその歴史の一部分をどのように再現しているか、切り取っているかというのを見るのが非常に面白いです。
ただ、数十年のブランクは大きく、ちょっと凝ったルールのものはなかなか重い腰が上がりません。そのため最近は雑誌付録ゲームをよくプレイしています。雑誌付録ゲームの良いところは、
・雑誌に付けるためにマップサイズやユニット数に上限があり、コンパクトなゲームが多い。
・昔のゲームの再録、リニューアルがある。当然再録作品は昔の定評があるゲームが選ばれるため名作が多い。また、エラッタなども修正済でプレイしやすく改良されているものもある。
などで、リハビリ中の身としては安心して購入できます。ボックスゲームと違って場所も取らないしw。
というか、現在は単体発売のボックスゲームは販売数が採算ラインに乗らないため、雑誌付録形態ばかりなんですけとね。
昔の雑誌付録ゲームというのは、定期発売という縛りがあり、それゆえゲーム開発期間が限られていて十分なデベロップ時間が取れず、なんじゃこりゃというハズレも多かったのですが、今ではそんなことはなく安心して購入できます。
そのリハビリの成果をリプレイという形でこれから少しずつUPしていきますので、よろしければご覧になってください。できるだけそのゲームの魅力が伝わるよう、努力しますので。
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