『新撰組始末記』ソロプレイ4
初版 2019/10/03 23:19
『ウレロ☆(未定)』の新シリーズ放映が決定したそうで、うれしい限りです。質のいいコメディというのは大変難しいもので、その中でも『ウレロ☆』シリーズは数少ない面白い作品の一つだと思います。ええ、決して早見あかり目当てではないのですよ。
さて本題です。
第四ターン
岡崎の闘いでかなりの被害を受けた新選組ですが、得点ではまだリードしています。
そしてこのターンやっと坂本龍馬登場。ですが、長州、土佐の拠点出口である先斗町を新選組に抑えられてしまっているため、長州藩士、土佐藩士は自由な行動がとれません。敵の支配エリアで移動が止まってしまうからです。そのため、勤王派は先斗町奪還に向かいます。新撰組もこれを迎え撃ちます。
先斗町の闘い
諸藩 河上彦斎 逃走
長州藩士 前原一誠 死亡
新選組 山崎烝 死亡
長州藩士 品川弥二郎 死亡
新選組 三浦啓之助 死亡
長州藩 吉田稔麿 死亡
佐幕派犠牲者2人、勤王派は逃走した河上彦斎以外全滅で勤王派は拠点に逃げ帰り、佐幕派が先斗町の支配を死守しました。
先斗町と下京を取られた勤皇派の土佐藩士は、激戦地から離れた百万遍に入りびたりです。
第四ターン終了時得点 佐幕派+20
佐幕派の勝利得点が振り切りました。20点以上は得点できません。
第五ターン
高杉晋作、近藤勇が負傷から回復して戻ってきました。
桂小五郎が伊東甲子太郎を説得、調略成功、近藤勇が介錯を務め切腹させます。新撰組の鉄の掟、裏切り者は許さないのです。このまま桂小五郎をほっておくと際限なく説得されてしまうため、四番隊隊長松原忠司が隊士2人率いて2度目の岡崎遠征です。
桂小五郎逃亡。逃げられてしまいました。更に谷三十郎がかっての仲間であった山南敬助に討ち取られてしまいました。勤王派は何とか岡崎を死守、隠れ宿を守りました。やはり岡崎は遠い。移動に失敗するせいで佐幕派は大勢力が送り込めません。
そして六角堂で戦闘勃発。六角堂は土佐屋敷、長州屋敷、新撰組拠点(壬生)のちょうど真ん中にあり、どちらの移動時にも通過する地点であり、更に御所に隣接しており、参内するのに重要なエリアなのでどちらの陣営も支配を狙ってきます。いわゆる、地政学的な重要地点というわけです。
勤王派は大事な高杉晋作を守りに行きましたが、さすが新撰組二番隊組長永倉新八、3人に囲まれてもものともせず、高杉晋作を討ち取りました。永倉新八は【剣】の特殊能力を持っています。【剣】は、戦闘時ダイスを2個振って、高いほうの出目を使えるという、安定した戦闘力を発揮する能力です。
人数で負けていた新撰組ですが、その武力に物を言わせ六角堂を占拠しました。岡崎の仇を六角堂で討つ。
第五ターン終了時得点 佐幕派得点+20
第六ターン
再び重要拠点六角堂での決戦です。両軍合わせて23人の大チャンバラ戦です。
激戦の結果、新撰組が六角堂の支配を死守しました。
そして前ターンから登場した薩摩藩士がこのターン活躍します。薩摩屋敷は壬生から離れた場所にあり、新撰組の力が及ばないのをいいことにマップ上方のエリアを次々と支配下に置いていきます。御所付近を多く支配した勤王派は、御所に桂小五郎を送り込み、得点を稼ぎます。ここまで桂小五郎、説得に戦闘に参内に大活躍です。
第六ターン終了時得点 佐幕派得点+12
まずいです。勤王派の猛烈な追い上げが始まりました。
新撰組は戦闘では頑張っているのですが、徐々に犠牲者が増えてきているのに比べ、勤王派は後半に入ってわらわらと湧いてきます。果たして、残り2ターン、佐幕派がこのまま逃げ切るのか、それとも勤王派の大逆転か?
続きはまた明日…。
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