江戸の名残をとどめた芝居小屋~重要文化財 呉服座(くれはざ)
初版 2024/05/17 15:17
改訂 2024/05/17 17:48
明治村3丁目の呉服座を見てきました。
大阪に建てられた重要文化財「呉服座」です。もとは池田市本町にあった明治7年創業の戎座を、明治25年(1892)に西本町へ移築したもので、このときに名称も「呉服座」と改められました。
ここにあるとおり、呉服座は歌舞伎の地方公演、壮士芝居、新派劇、落語、漫才など庶民の娯楽の場として親しまれました。
「あまちゃん」でもおなじみの「奈落」。
一階は1メートル四方の升席のある座席。4人掛けだったそうですが、江戸時代の歌舞伎小屋はまさしくこんな雰囲気だったのでしょうね。
この日の最高気温は38℃。途中でカフェに入り、「ウメの目玉いり」トロピカルサイダーを注文しました。
目玉親父のような白玉だんごが入っています。
「ウメの目玉」でウメ味のサイダーになっています(笑)。なかなか美味。
夜には提灯に照明が灯り、華やかな感じに。このあと花火が上がります。
1990年3月に行ったロンドンで、初めてエドワードグリーンのドーバーを購入しました。以来、ここの靴の虜になりました。質の良いしっとりとしたカーフ、美しい木型、無い物ねだりと分かりながら、この時代のエドワードグリーンの靴を今も追い求めてしまいます。
他に古い靴も修理して履いています。特に戦前の英国靴は素晴らしいと実感しています。
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