印象派の殿堂～オルセー美術館

待ちに待った商品が届きました。

1990年にNHK で放送された『印象派の殿堂～オルセー美術館』のDVDをようやく入手したのです。DVD版は滅多に売っておらず、やっとの思いで購入することが出来ました。このパッケージは『美の殿堂 オルセー美術館』になっていますが、もともとのタイトルは『印象派の殿堂～』であり、やはりこちらの方が美術館の本質をついていると思います。

放送当時、美しい映像と絵の魅力を一層感じさせる音楽に惹き付けられました。東京大学教授であった高階秀爾さんと桜井洋子アナウンサーの分かりやすい解説が秀逸でした。美術番組の金字塔だと思います。

https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009010363_00000

ＮＨＫスペシャル　印象派の殿堂　オルセー美術館｜番組｜NHKアーカイブス

オルセー美術館は、日本人にもなじみ深い印象派の絵画を中心としたフランスの美術館。そのコレクションは、フランス２月革命の起こった１８４８年から第一次世界大戦の始まる１９１４年までの絵画をはじめ、あらゆる視覚芸術に及び、パリの新しい文化の創造を担う。番組では１９８６年の美術館誕生からミレー、モネ、ルノワール、ドガ、ゴッホ、ゴーギャンなど、印象派の殿堂の名にふさわしい作品の数々と、その背景を紹介した。

https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009010363_00000

番組開始の直前、この美術館を訪れていたので、特によく覚えています。視聴後また詳しくアップします👋

一枚目、『リアリズムの道、印象派の誕生』を見ました。残念なことにアントワール・デュルメールのタイトル曲が変更になっていました。また、語りが桜井アナウンサーから広瀬修子アナウンサーになっており、高階さんの解説もカットされていました。微妙に別な番組に変わっていたのですね。ただ、番組内のデュルメールの曲は随所に流れており、他の4枚もゆっくり観賞したいと思います。