ワールドカップ記念! 折鶴蒔絵 菓子器

初版 2022/12/09 14:31

改訂 2023/05/29 22:10

サッカー日本代表の素晴らしい試合に寝不足の日が続きました。試合後の静謐なロッカールームに残された折鶴、美しかったですね。私も触発されて折鶴蒔絵の菓子器(だと思うのですが、別におかずを盛ってもいい)を出してきました。

二段の菓子器。変形の五角形のような不思議な形状です。

折鶴と松葉が黒漆の中に輝きます。

松葉の影響もあって、まるで鶴が回転しているような錯覚を覚えます。

画像右上の蓋の部分に「布着せ」の麻布の凹凸が見えます。

拡大画像です。右上に布着せの凹凸が見えます。

大きさは最大幅15㎝ほどで弁当箱として使っても全く問題ありません。

中は沃懸地になっています。ちなみに「沃懸地(いかけじ)」とは・・・
『蒔絵加飾法の地蒔(じまき)の一種。金粉や銀粉を沃(そそ)ぎかけた地という意で、濃く蒔き詰めているので、近世では金(銀)地、金溜地(ためじ)ともいう。』

花は梅のようです。

笹の葉には虫食いも。

木地は極めて薄く精巧です。

裏を沃懸地にする必要は全くないと思うのですが、必要以上に手が込んでいます。

明治の製作ではないかと思いますが、正確な製作年は分かりません。非常に出来の良い菓子器です。

共箱は珍しく木目の美しい杉板を使ったもの。慳貪式の蓋ですが、留め金具が付いています。美しくおめでたい器ですね。

1990年3月に行ったロンドンで、初めてエドワードグリーンのドーバーを購入しました。以来、ここの靴の虜になりました。質の良いしっとりとしたカーフ、美しい木型、無い物ねだりと分かりながら、この時代のエドワードグリーンの靴を今も追い求めてしまいます。
他に古い靴も修理して履いています。特に戦前の英国靴は素晴らしいと実感しています。

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    グリーン参る

    2022/12/09 - 編集済み

    全然関係ありませんが、ワールドカップを見た翌日、サッポロビール園に行って来ました。生ラムなまらうまい!(前頭葉の老化)

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      利右衛門

      2022/12/10

      ラムって生食出来るんですかっ!?
      めちゃくちゃ気になるんですけど😍

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      グリーン参る

      2022/12/10

      利右衛門さん
      「生ラム」とは肉を生で食べるのではなく、冷凍されていない肉を焼いて食べるということです。普通は冷凍された羊肉が多いので、生肉は結構値段が張ります😅

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      利右衛門

      2022/12/10

      なるほど!焼くにしても鮮度が違う訳ですね。
      ラム肉自体うちの辺りでは冷凍品も見当たらないので、生肉は貴重なのでしょうね。
      お返事ありがとうございました☺🎵

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      グリーン参る

      2022/12/10

      札幌ではほとんどのスーパーに生ラムは置いているようです。生ラムは最近はかなり値上がりしてきて、大体グラム300-400円ですから、昔冷凍ラムを食べていた私からは「高いなぁ」という印象です。
      北海道産(赤平産など)のラム肉を食べさせてくれるお店も何軒か市内にあるのですが、これもなかなか高級品です。

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      利右衛門

      2022/12/10

      ジンギスカン〜🤤🎵

      スーパーにラム肉普通にあるというのは、その土地ならではですね!
      北の大地は美味しいもので溢れていて、羨ましいです✨

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      グリーン参る

      2022/12/10

      スーパーのお肉はほとんどニュージーランド産なのですが😓
      それでも生ラムは柔らかくて臭みも少なく、なによりジンギスカンにすると焼き野菜をたらふく食べることができるのが嬉しいです。

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