買い物日記　冬

本年2月、札幌は記録的な大雪だったことをご存知の方も多いと思います。その際、あまりの積雪に「店舗入り口のアーケードが崩落した店」として、ニュースで一躍全国に名を馳せたスーパーで私は普段買い物をしています（冷汗）。

当時の惨状はこの写真の通りですが、この入口の金属製アーケードが崩れたのが午前2時頃と真夜中だったので、けが人が出なかったのは本当に不幸中の幸いでした。

その後2週間ほど復旧のため休業となりましたが、アーケードが撤去され、新装開店となったので早速買い物に行きました。

私は野菜を見る目が無いポンコツなので、私が買ってきた野菜が傷んでいて交換になることがしばしばありました。そのため家内には乾物やドレッシングなどを頼まれることが多く、「野菜は買わないでいいです」と念を押される始末です（涙汗）。

その日はポン酢を頼まれたので売り場に行ったのですが、ポン酢だけでこの品揃え。全国のポン酢が大集結しています。バイヤーさん、頑張り過ぎです。

何を買えばいいのやら。ここはお客の要望をすぐに取り入れるお店だったので、これほど多種多様な商品ラインナップになったのでしょうか。でもこれでは売れない商品も必ず出そうです。

いや、それにしてもこんなに種類があるのかと半ば絶望します。

梅、ゆず、シークァーサー、すだち、日向夏、レモン、何でもアリです。結局、以前買って美味かった、馬路村の「ゆずの村」を買いました。

タンパク質も頼まれたので、ここは魚の生きが良いので鮮魚コーナーに行きました。

北海道の魚はもちろんですが、この店には何故か九州の魚が豊富に揃っています。

左から福岡産メジナ、熊本産シマアジ、福岡産イトヨリダイです。

左から広尾産八角、福岡産イサキ、瀬棚産活ヒラメ、長崎産真タイと道産と九州産が交互に並びます。

手前左から福岡産ノドグロ、長崎産カサゴ、奥は福岡産太刀魚です。北海道のスーパーにノドグロ、太刀魚が並ぶことは大変珍しいと思います。

奥には虎杖浜（噴火湾）産毛ガニです。しかし、かなり高額。これは止めておきましょう。

結局、この日はヒラメとイトヨリダイをさばいてもらって醤油とポン酢で食しました。アラももらってあら汁です。魚は私の目が節穴でもこのお店のバイヤーさんが優秀なので外れがありません。シマアジが欲しかったのですが、予算の関係で断念しました。

ちなみに我が家では醤油は奥出雲の「井上醤油」を使っています。いろんなところの醤油を試したのですが、値段も手ごろでとても美味しいので皆さんにもお勧めします。あとは川越の「松本醤油」でしょうか。江戸時代からの杉樽を使っています。

私のただの日常風景になってしまい、申し訳ありません。