エルフのLEGOミニフィグまとめ(HOBBIT&ロード・オブ・ザ・リング)
初版 2018/09/01 12:49
改訂 2022/10/30 07:59
ホビットやロードオブザリングには「エルフ」という種族が登場します。
ホビットやロードオブザリングはもともとイギリスの作家でオックスフォード大学の教授でもあったJRRトールキンがヨーロッパの民話や神話などから独自に構成した読み物で長らく映画化は不可能と呼ばれてきました。しかし近年のCG技術などの進化にも助けられ大作として映画化されました。もともと幼少期からの愛読書でしたが、自分にとっても見所のある良い映画でした。
そんな作品の中で神の時代から人間の時代の変化の中で徐々に衰退していく大きな力と長命、そして美しさを持った種族がエルフです。映画の中で登場したエルフたちはレゴでミニフィグ化されました。
これらを紹介しようと思います。
まずはエルフの中でも大きな力を持った二人を紹介します。まずはエルロンドです。
映画では「裂け谷」と呼ばれるエルフの拠点の一つの領主として登場します。古くから生きる大変力のあるエルフで半エルフと呼ばれる大昔、まだ人が長命だった時代の人とエルフの間に生まれた一族の出身です。妻は以下で説明するガラドリエルの娘ケレブリアンで、娘はロードオブザリングのエンディングでアラゴルンと結婚するアルウェンです。こちらのミニフィグは戦いに赴いた時の鎧装の状態を再現したミニフィグとなります。
こちらは避け谷の館にいる時のエルロンドです。
続いてガラドリエルです。ガラドリエルは至福の国アマンに住んだことのある上のエルフと呼ばれる種族のうちのノルードールという種族の出身でその指導者の一人でもありました。映画では第三紀という時代が主に描かれますが、その頃にロスローリエンの奥方と呼ばれ、映画の舞台である中つ国ではもっとも偉大な上のエルフと呼ばれました。映画の中では巨大に見えたり恐ろしい姿を見せたりと単に美しいだけではなく強大な存在であることも描かれていました。このミニフィグはよく出きていましてローブは光沢のある生地でできています。
次は二人の家族たちを紹介します。
まずはガラドリエルの夫であるケレボルンです。ケレボルンは灰色エルフとも呼ばれるシンダールエルフという種族の出身で中つ国でガラドリエルと出会い夫婦となりました。このミニフィグはレゴ製ではなくカスタムフィグですが、他のミニフィグと雰囲気もよく合い気に入っています。
続いてエルロンドとガラドリエル&ケレボルンの娘の間に生まれたアルウェンです。
大変に美しい姫でエルフの宵の明星などと呼ばれました。ロードオブザリングのエンディングで王となったアラゴルンとの結婚を選び、エルフの不死の運命を捨てることになります。
続いて森のエルフの王国の二人を紹介します。
まずはスランデュイルです。上のエルフ以外では一番優れたシンダールエルフ(灰色エルフ)の出身ですが、シルヴァンエルフを国民として闇の森と呼ばれる地域に王国を築いていました。宝欲しさにドワーフたちを閉じ込めたり、戦いから逃げさったりといろいろ問題も多い人物でした。
そしてスランドゥイルの息子レゴラスです。映画ホビットでもロードオブザリングでも大活躍でしたが、実は原作ではあれほど活躍はしていません。オーランドブルームの演技も光りましたね。
最後に王族以外で登場したエルフを二人。
まずはホビットに登場したタウリエルです。原作には登場しない人物です。女性のエルフで武勇に優れ森の王国の近衛隊長でした。シルヴァンエルフという種族の出身です。
最後に同じく原作には登場しないハルディアです。
ロードオブザリング第二編の二つの塔でロスローリエンの軍勢を率いてローハンの救出に来援しましたが、戦いの最中に落命します。あまり登場シーンは多くなかったにもかかわらずやけに豪華なミニフィグです。
以上エルフのミニフィグのまとめ比較でした。
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リアルな食玩やレゴのミニフィグが好きです。コツコツ集めています。
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