ラストアルバム
初版 2022/08/08 12:12
改訂 2022/10/07 16:49
「Brainwashed」
ジョージが亡くなった翌年2002年に発売となった 彼の遺作となるアルバム。
でも実は私がこれを聴いたのはほんの2年前。
もうジョージに会えない現実と向き合いたくなかったのと、ちょうど子育てで忙しくて音楽聴く暇がなかったのもあり、
長いこと聴けなかったアルバムなのだけれど、
音楽ストリーミング配信のオススメという形で、突如私の目の前に現れた。
流石に亡くなってからもう19年の月日が経っていたので「これを聴いてしまったら本当にジョージとお別れになっちゃう」という感情も弱まっていたのと、タップすれば直ぐ聴けちゃう気軽さも相まって、一曲だけと思って聴いたのが、アルバム最初の曲「Any Road」。
これは衝撃だった。
「遺作」という言葉の呪縛で勝手に悲しくて寂しいものを想像していたのだけれど、
そこにいたのは、ものすごく元気で、明るくて、朗らかで、楽しげなジョージ!
随所に聴こえるジョージのウクレレにスライドギター。
その明るい音色がもたらす効果も絶大で、Any Road の前奏が流れるだけでウキウキした気分になっちゃった。
もう嬉しいやら楽しいやらで、もちろんそのままアルバムが終わるまで一気に聴いてしまい、そのまま熱帯雨林をポチリ(笑)
2017年リイシューなBrainwashedが手元にやって来た、という訳。
***
そんなこんなで今年の冬には2002年のオリジナルなEU盤も手に入った訳なのだけれど、
このアルバム自体はリイシューなレコードはもちろんCDなBOXも2種類既に家にあったので、買って満足してしまい、全然針を落としていなかった事に先日気付くという(^^;
そんな経緯もあり、
じゃあいっその事聴き比べてしまおうか!と、2017→2002の順に聴いてみる事に。
慣れ親しんだ2017の音はいつも通り。この年に作られたリイシュー盤は、デジタル音源ではなく、オリジナルのマスターテープをわざわざ取り寄せて、キャピトルのスタジオでカッティングした物なんだそうで、
普通に豊かな響きが楽しめます✨
そしてお次は2002オリジナル盤のレコード。
持った感じから すごくしっかりしててまず驚き、
鳴らしてみたら更に驚きで、
はうっ、なんてこった!
音がいい云々は言わすがなだけれど、音質云々吹っ飛ぶくらい
ものすごーーーーく近くでジョージが歌ってくれてるぅぅぅ〜😭💕
何たる幸せっ!
居てもたってもいられず、とりあえず近くにいた吉徳パンダの大熊さんと喜びを分かち合い、🐼抱っこしながらのレコード鑑賞(笑)
最後インドテイストな音と共にフェイドアウトしていくジョージの声。
とても穏やかで温かい感情が、レコードの針が上がるまでの間
音の余韻と共に私の心の中に残る✨
このアルバムは、お別れのアルバムではなく
何時でも会えるよとジョージが遺してくれた私達へのプレゼントなのだな…と改めて実感したのでした。
…気付くの遅っ!(笑)
おしまい。
#ジョージハリスン
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#アナログレコード
#BEATLES
chalkhills
2022/08/08 - 編集済みあっシュリンク剥がしてない!笑
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利右衛門
2022/08/08頑張って包丁でスリットを入れて、レコードのみ取り出しました!✌️
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