やっぱりJSS面白いっ！

昨夜、ようやく先日届いたJSS(ビートルズ結成15周年記念シングルの略)を開封。

外装だけでなく、盤も物凄く状態が良くて ちょっとビビる(^^;

多分一度も針を落としてない！

レーベルも盤も指紋ひとつない。これでUK盤なら言うことなし(笑)

でもたとえJSSとはいえ、美しい盤を見るのは本当に気持ちが良い〜✨✨

という訳で、早速大好きな「Please Mr.Postman」をかけてみたのだけれど

…何か知ってる音と違う!?

勿論聞き慣れたモノラルではなくてステレオというのもあるけれど、

私が持っている国旗帯のステレオは、こんなにエコー効いてなかった！

国旗帯のそれは、UK盤同様ジョンの力強いボーカルと気持ちの良い合いの手が前面に出てるのに対して、

このJSSはボーカルの類のトーンが抑え気味で、楽器の演奏がステレオらしく粒立った音として、かなりしっかりした音量で聞こえる。

しかもボーカル&楽器どちらにもしっかりエコーがかかっていて、力強い国旗帯やUKのものと比べると、非常に爽やかな聴き心地✨

これはこれで良いかも〜。

同じくB面「Money」も同様で、ただこちらはやはりジョンの魂こもった力強いボーカルが魅力な曲なので、ちょっと興ざめ(^^;

このシングル、なんでこんなアレンジになってるんだろう〜

聞き終わってそう思いながら盤を仕舞おうと手に取った時、ふと目がいったマトリクス。

ST-X-2-2080-3S

ST-X-1-2080-5S

えっ…ST!?

これってアメリカンなマトリクスっぽくない？

マトリクスを含め、レコード内周の無音地帯に刻まれた刻印というのは、私は人で言う「戸籍謄本」だと思っていて、

マイナンバー(マトリクス)は勿論、お母さん(ﾏｻﾞｰ)や何番目の兄弟なのか(ｽﾀﾝﾊﾟｰ)であるとか、出身地や、場合によっては生まれた工場の名前まで分かってしまう、知ってると色々面白い暗号なのです。

という訳でググると、ST-2080というのが

US盤のセカンドアルバムの番号で、

でもこのマトリクスはSTの後にXと数字があるので更に調べると

なるほど、国内盤セカンドアルバムの音源だったのか！

ならば同じカップリングな国内盤も同様なの？

…とこちらも調べてみると

こっちは「XEX447,448」なので、音源は

UK盤の「With The Beatles」。

こ、これはもしや

こういう所が「結成15周年記念」の特別感なのか!?(笑)

何はともあれ、普段家にない音源が聴けて

ちょっとお得感🎵

***

とここで、そういえばJSSなんて(って言ってごめんなさい)マトリクスとか全く気にしたこと無かったけど、

他のJSSはどうなってるんだろう( 'ω')?

…と、気になってしまったので、先日届いたものを1枚サッと手に取ってみる。

選んだのは

「All My Loving / Love Me Do」

これも日本オリジナルなカップリングだけど、

マトリクス…どうかなぁ(ドキドキ)

Love Me Doのマトは「YEX905-1S」

All My Lovingも、「YEX905」で始まるので、出処は同じらしい。

ちなみにYEX905って何だろう🤔…という事で勿論調べます！

なるほど、「Beatles1962-1966」赤盤かー！

という事は、このLove Me Do、ドラムがセッションミュージシャンのアンディ・ホワイトなver。

アルバムセッションの時、リンゴはドラム叩かせて貰えなくて、代わりにタンブリン叩いてたバージョンか！

むむむ、ではJSSにもう1枚あるLove Me Doのマトリクスはどーなってる?!

勿論調べます✊🔥

こっちはUKシングルレコードなマトリクス。

という事は、こちらはドラムがリンゴ・スターver.

おおおおおおおー！違うバージョンが楽しめるのね🤩

基本、UKと同じカップリングなものは、UKシングル音源と同じものを使っているみたい。

ちなみに出だしに「どーぞ」が入っているI Feel Fineも、マトリクスはUKシングルのそれと同じなのよね〜。

って、これはJSSのマトリクス全部調べたくなる案件！他にも面白いのがあるかも〜🤩

楽しみが増えて嬉しい！😆🎵

でもそう思うと同時に、もう夜の1時になってしまっていて、しかもこれからお風呂という事実に直面した昨晩。

寝不足はお肌に大敵と分かっていても…やっぱり時間忘れがち(^^;

今日は頑張って早く寝ようと思います…多分😅

おしまい。

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