シドニー・ポワチエとリチャード・ウィドマーク
初版 2022/01/09 13:20
改訂 2023/04/06 12:01
アメリカ映画界における黒人俳優の第一人者かつ開拓者であった、シドニー・ポワチエ氏が亡くなられたとのこと。
彼の日本語吹き替えをほぼ専属していた田中信夫さんも数年前にお亡くなりになりましたが、氏の出演作がTV放映されていた時期が古いということもあり、ソフト収録されたものは数少ないのが現状で、それが大塚周夫ファンとしても悩みの一つであります。
というのも、リチャード・ウィドマークとの共演作がいくつか存在するためです。
ポワチエのデビュー作である『復讐鬼』で、黒人差別主義者役としてウィドマークが共演。
この時のことを後年ウィドマーク自身が語っている動画が見つかりました。
https://www.youtube.com/watch?v=-uCWNcTtk9w
この後も『駆逐艦ベッドフォード作戦』『長い船団』で共演、またポワチエの監督作である『ハンキー・パンキー』に出演したりと交友関係は長く続いたようです。
いずれもテレビ放映されて吹き替え版が存在したようなのですが、なにせ60~70年代の話。
家庭に録画機など普及しているはずもなく、現存しているかはかなり怪しいところです。
アメリカ映画界の大スターであった両氏の作品を、また往年の名吹替版で楽しめるときがくるのかどうか・・・。
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オマハルゲ
2022/01/10 - 編集済みベッドフォード作戦、TVで見ました。東西冷戦のために悲劇的なラストを迎えましたね。当然、大塚さんと田中さんの吹き替えでした。
ポワチエ主演作品では土曜の昼に90分枠で見た「いのちの紐」が印象深いです。自ら命を絶とうとする女性を電話(いのちの紐)で説得する話で、これも田中さんの名演でした。吹き替え入りの商品希望!
「暴力教室」はポワチエとヴィック・モローの共演で、田中さんはどちらを担当するかと思っていたらポワチエ、モローは石丸博也氏だったと思います。(wikiで確認しようとしたら載ってませんでしたが)
当館ではポワチエは代表作「夜の大捜査線」しか展示出来てません。
https://muuseo.com/omaharuge102/items/217
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qqtys
2022/01/10同じような内容の『博士の異常な愛情』と比べると、『駆逐艦ベッドフォード作戦』はずっとシリアスですね。
残念ながら吹き替えでは未見なのですが。
田中信夫さんのポワチエ、ちょっと調べてみたら『夜の大捜査線』のほかは『ジャッカル』しかソフト収録されていないようで・・・。
もう少しメーカーには頑張って欲しいところです。
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オマハルゲ
2022/01/10 - 編集済み「ジャッカル」は知ってましたが、ポワチエの吹き替え収録はやっぱり少ないんですね。
最近は吹き替えに積極的だったFOXも「吹替の帝王」を終了させたりと寂しい限り。頑張ってるメーカーにはもっと発掘して欲しいですね。
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