スピーカー兄弟の2ショット
初版 2019/11/30 21:19
改訂 2023/04/06 11:45
アイデンのフルレンジスピーカー、AF-50Sがようやく入手できました。
傷物ですが、コレクションと割り切っての購入です。
![](https://muuseo-jp.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/1575114232477-rk0lp9au54n-85b7a4e786aea25c36fc02481a614ef3/PB294851.jpg)
左がお気に入りのフジケンFF-128S、右が手に入れたAF-50S。
時系列的にはAF-50Sの方が先で、マイナーチェンジされたのがFF-128Sです。
双子のように同じ顔ですが、さてどこが違うのか?
![](https://muuseo-jp.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/1575114310376-67yb0kvtrxi-85b7a4e786aea25c36fc02481a614ef3/PB294858.jpg)
まず、AF-50Sはフレーム正面にくぼみがあります。
保護カバーを付けられるように考慮したんでしょうか?
写真ではわかりにくいですが、振動版の色味も若干異なります。
![](https://muuseo-jp.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/1575114600650-zc0jx83qk1n-85b7a4e786aea25c36fc02481a614ef3/PB294852.jpg)
背面ははっきりと違いがありますね。
マグネットの直径、フレーム塗装の有無など。
入力はどちらも30Wです。
![](https://muuseo-jp.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/1575114837767-nyiz656put-85b7a4e786aea25c36fc02481a614ef3/PB294850.jpg)
高さが違うのはマグネットの厚みが異なるためです。
重量は実測でFF-128Sが1.5kg、AF-50Sが1.35kg。
しかし・・・重さ40キロ、50キロもある当時ン十万円、下手すれば100キロ近くてお値段100万円もしたような高級スピーカー達が中古市場でホイホイと出てくるのに、こんな当時数千円のちっこいのが、まるで姿を現さないというのは本当に謎です。
こんな小さなスピーカーですから大量に生産していたと思うのですが、いったいどの程度現存するのか、まるで見当がつかないのです。
#比較
#参考
#2019年
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