[塗装の科学実験1] 隠蔽力と 食いつき度
初版 2020/12/26 17:11
改訂 2020/12/27 08:33
左 Vカラー 白/黒
右 GXシリーズ 白/黒
どちらも適当な濃さ?で筆塗り(・・したつもり)
久しぶりの筆なんで^^;汗
不慣れな感じ
隠蔽力… ^^
完全に対等な条件で比較するのは
難しいですね。
でも、実験前とにかくこんな感じになった↓
10分間 ドライヤー乾燥後
何もつけてない筆でゴシゴシ!実験
かなり頑張って擦ってみてた結果です ↓
うーむ。なるほど。
vカラーは→ 極限まで 擦っても、
まだ艶が残っている?ような感じ?ありますね
つまり→究極の塗膜の強さだ。凄いゾ
やっぱり流石の専用塗料ですね~
でも、、
GXだって かなりいい線行ってます!
流石、最新の塗料なんだな~!
予想していたような
消しゴムとの界面でペロリ
みたいな現象は全然でません
物理的な摩擦に対する耐性は十分ですな
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余談ですが
↓
https://muuseo.com/peak2/items/493
過去に塗った この黒は見事に界面ペロリしたんですよ
このとき使ってたのは
ガイア・カラーのアルティメット・ブラックでした
どうやらガイアは同じラッカー系でも
塗膜の硬さという面で
大分Mr.カラーとは特徴や用途が異なるようですね
今手元にないので今度また
追実験してみましょ
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もはや下地を傷つけても良い!!
という割り切りで 木の棒をつかって
積極的に擦った結果
『消しゴム』っていうくらいですから
当然極限まで擦れば、
どっちも 禿げますね
でも、、、、
ちょっとだけ様子が違うかな?
と感じた部分を 言葉にするなら
GXの塗膜は
→ゴムと一緒に摩耗して削れとれる感じですが
Vカラーの塗膜は
→ちょとゴムを守ってる感じアリ?
ツルツルだからかな?
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下地ボロボロですが^^;汗
↓全く気にせず前に進行です
GXメタル・バイオレットを重ねます
この作業中に感じた差というのは
かなりハッキリした事実!
すごーーく当たり前すぎて
今更?って人もいると思いますが^^
紫のカラーはGXシリーズですから、
下地に塗った塗膜もGXなら
→当然溶剤がなじみますよね。
特に、今回みたいに
乾燥時間を短くしてるい場合は顕著に?
Vカラーの下地では
GXの溶剤では全く歯が立ちません
その感触がアリアリと伝わる
つまり、物理的な→食いつきの問題
ではなく、科学反応の問題だ
ドライブラシっていう技法は恐らく
下地の塗膜と少しづつ『混ぜながら?』
進行させるような側面があるのでは?
という気もしてるので
どちらが良いと一概には言えなそうですが
強い下地が必要!
作業時間を時短したい!!
という人には間違いなく向いてるんですね
凄いゼVカラー
レイレイ
2020/12/26到着後すぐに実験に取りかかるとは、P研究員、さすがです〜👏
この実験結果は、こっそり盗もうと思ってますので、引き続きデータ流出お願いします…笑
Vカラーの臭いにやられないよう、お体お大事に!
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Peak2
2020/12/27レイレイ局長!
これだけガッツリ、サポートしてもらってますから、情報提供は当然です。^ ^
それどころか、レイレイ塗装の理論も丸裸に剥いて。。。
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レイレイ
2020/12/26 - 編集済みあ、あと。
ベースの怪獣も、ピンクとピンク、または、イエローとイエロー、など、同じ色の方が尚、比較対象としては宜しいかもですね。
または、同じ怪獣の左右で塗り分けたら、より正確かと。
消しゴムの状態や汚れ方や可塑剤の量などが、ほんとにまちまちなので…特にジャンクは、ですね。
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Peak2
2020/12/27確かに、黄色とピンクでは
光のスペクトルが違いますよね
対等でなかった
単純に好きな造形選んでしまいました
実験の精度アップへのご協力感謝
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kinggidoko
2020/12/27なるほど。消しゴムも着色すると俄然存在感が増しますね。なんかすごいいいい感じです。
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Peak2
2020/12/27キンギドさんー⭐︎
予告どおり怪獣で遊んでます。笑
これはまだ実験段階なので
もっと凄い存在感見せられるよう
頑張りますねー!
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