B級モンスター映画の底なし沼
初版 2021/08/31 16:54
改訂 2021/08/31 22:38
当館では昔集めていた1950~60年代のB級SF・ホラーのビデオを多数展示しています。その多くがTVで放送されただけだったり、日本では未公開だったりというある意味当然な作品なのです。
中でも大好物なのがモンスター映画。低予算でショボい着ぐるみなんかが登場するのでそれだけでテンションが上がりますw
そんな映画については雑誌「宇宙船」なんかの資料で知り、輸入ビデオを買い漁りました。未入手だけど存在は知ってるというのまで含めると相当数のモンスター映画が頭にインプットされていると自負してます。
が、しかし・・・
情報を容易に手に入れられる時代となっても、情報の網からすり抜けて「こんな映画があったのか!?」と思わせる作品に巡り合う事もあるもんなんですね。つい最近またそんな体験をしました。初めて知ったビデオ・DVD未入手の映画。例えば
ビッグフットの呪い(原題)
ミイラ化したビッグフットが生き返って…というアメリカ映画ですが、一時間弱の尺で最後の二分でやっと姿を現して速攻退治されるという、ほぼ出演者がうろうろするだけの映画です。アメリカでは殆ど劇場公開されずにTV放映されたそうで。しかし子供が紙粘土で作ったみたいな顔ですなw
透明怪獣の叫び
こちらはスペイン映画。洞窟で謎の卵が発見され、孵ったのは姿が見えない怪物だったというお話。透明なので出演者が勝手にギャーギャー騒ぐだけ。画像は保管してるもう一つの卵が孵化するシーンで、気付いた科学者に潰されますw 怪物は鳴き声だけで最後まで足跡しか出て来ませんでした。
怪奇クラゲ男
クラゲ人間になっちゃう男ですよ。
タイトルは館主が勝手に付けました。と、まあこんな映画がまだ眠ってるんでしょう。これからも「奥が深いんじゃなくて底がない」、そんなモンスター映画の底なし沼にダイブせねばと決意を新たにしました。
#コレクションログ
#欲しい
#探している
13f_shizu
2021/08/31 - 編集済み透明怪獣はムックですね?
ビッグフットいい面構えですね
B級臭ムンムンですね
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オマハルゲ
2021/08/31shizu さん、コメントありがとうございます。
確かにムックみたいです。生まれる時は透明じゃないというご都合主義w
フツー最後に正体を現すもんですけど、最後まで透明なのが逆に新鮮に感じました。
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Jason1208
2021/08/31 - 編集済み洋画の予告編集を結構見ていますが、どマイナーな怪物映画でも、結構取り上げられてるモノですね。
例えば「GIANT CRAW」とか「黒い蠍」とか「ロボット・モンスター」とか。きっと誰かの好みの琴線に触れたと思われます。
そんな予告編集にも入ってない怪物映画群は凄そうですね。
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オマハルゲ
2021/08/31 - 編集済みあげていただいた作品はどれも雑誌や書籍で取り上げられてるので結構有名だったりします。
上に紹介した三本は今まで存在すら知らなかった「強者」です。
自分は60年代くらいまでの映画に限って集めてますけど、それ以降現在まで含めると数えきれない怪物が一般には人知れず、うごめいていることでしょう。
6人がいいね!と言っています。
13f_shizu
2021/08/31こういう他の方々の会話が
たまりませんね
コメントの内容がマニアックで
とても勉強になるのです
9人がいいね!と言っています。
オマハルゲ
2021/08/31メジャーなアイテムや話題はお歴々の館主さんにお任せして、「へ~こんな世界もあるんだね」と思ってもらいたくて紹介してます。
自分も他の館主さん方から大いに刺激を頂いてます。
8人がいいね!と言っています。