待ち望んでいたモノ
初版 2022/06/28 17:10
改訂 2022/06/29 13:21
我が国日本で、"ロック"ではなく、"ロール"するグルーヴを生み出すバンドの登場は、自分が生を享受してるうちには現れることは、夢想のなかの出来事かと思っていたのに…
生まれてました!
"ロール"しているだけではない。
"ビート"もあるのである。
The Lady Shelters。
して、ルックスが全員素晴らしいときた。
音とルックスを具備したロックンロールバンド、いましたか?これまでに。
やっぱりルックスは大事ですよね✨
聴け!
このグルーヴを纏うヴォーカルの表現力はどうだ?(美月ちゃん♥)
あえて隙間をもうけない、冗長なリードなぞ過去の遺物と言わんばかりの、雄弁なリズムギターはどうだ?(時空くん)
リズムのスペースを取りながらも、リズムを締め付けにくるベースのうねりはどうだ?(ケントくん)
裏の裏に迫ろうとするスネアをなだめるかのようなタイトなハイハットワークでグルーヴを創るドラムワークはどうだ?(あかりちゃん♥)
ブラッククロウズ並に揺れます。
欲しいのはメロディーじゃない。
リズムとリズムのまぐわいである。
揺らぎが欲しい。
このバンド、揺れてます。揺さぶってくる。
フルーツあんみつ食べたい。
↑のアルバムの8曲目の"フルーツパーラー東京"はスウィングする演奏に憂いのあるメロディ展開が素晴らしい。
加えて、凝ってます
でもって、音作り、というかミキシング&マスタリングにたまげた。
70s初頭のアナログ時代のロックンロールのように音の輪郭が丸く、聴いていて疲れないのである。今風に輪郭をつくるために妙な空間処理いれて、イコライジングしまくって、音圧あげて、というしろものでなく、フェイセズやストーンズの同時代の音に近い響きなのです。
このセンス、すごい。
たまげたなぁ。
バンド名からわかるとおりストーンズ、フェイセズ、イジー・ストラドリンなど、"まさにロールしてるバンド"の影響が大きく、随所に聴き覚えのあるフレーズが飛び出すのは、推して知るべし。
ストーンズと同列に位置するほど、熱中したいばんどである。
(Electric Lady Shelter)
事件です。
先日ストーンズのエルモカンボ1977やマジソンスクエアガーデン2003のオフィシャルがでたというのに、全く聴く気が起きず、このアルバムしか聴いていないのである!
事件です。
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#なんかスミマセン
negrita
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