19,Dec.2024 JOY-POPS@Billboard Live Tokyo
初版 2024/12/20 10:11
改訂 2024/12/20 13:56
2024年ラストを飾るライヴは、奇跡の再集結を果たした個人的に日本で1番大切なバンド、THE STREET SLIDERSのフロントマン村越"HARRY"弘明と土屋"蘭丸"公平によるユニット、JOY-POPSを観にBillboard LIVE TOKYOへいって来ました。
ビルボードライヴは東京ミッドタウン4Fに位置しています。ミッドタウンの裏手は東京でも有数のイルミネーションの名所。今年の12月はちょうどライヴ観戦のタイミングと合って、表参道、銀座とイルミネーションを楽しんで来ましたがその集大成。ミッドタウンのイルミネーションをライヴ前に堪能しました。
やっぱりこの時期は街も特別感が高いですが、今日のライヴもとびきりスペシャルです。
2000年に解散したスライダーズ。絶対に再結成する事はありえない、ファンとしてはもう一度観たいと思いつつみっともない再結成だけは見たくない…そんな複雑な思いを抱えながら過ごして来ましたが、2018年に突然のJOY-POPS(スライダーズのDs.のZUZUがが交通事故で活動ができなかった時期に一時的に活動していたハリーと蘭丸のアコースティックユニット名)としての復活を経てデビュー40周年を記念して2023年、22年ぶりにバンドメンバーが再集結し2年に及ぶツアーがこの夏終了したところです。
これでまたしばらくは沈黙に入ったと思った矢先、JOY-POPSとしてのライヴが決定しました。
そりゃ行かない理由なんてどこにもないよね。と言う事で前置きが長くなり過ぎましたが参戦です。
フロアもクリスマスムードが漂いイイ感じ⭐️ただ、今日のビルボードライヴは開演前も撮影禁止となかなかに厳しいかんじ…
いつものように酒を飲みながら開演を待ちます。毎度のことですがこの時間が本当に愛おしい(笑)全ライヴこうだったらいいのにとすら思います。
客電が落ち、ルー・リードのPerfect Dayが流れる中ゆっくりと2人が登場します。
新旧ナンバーを織り交ぜながら進むライヴはいつものJOY-POPSですが、今夜は何かが違います。
とにもかくにもハリーの調子が良く機嫌も良い!会場からのヤロウの野太い歓声に(昔からの女子の嬌声には一才ムシ(笑))いちいち手をあげ、更にはちゃんと受け答えまで!
昔はMCなんてのも一才なし、アンコールもなし、機嫌が悪けりゃ途中で引っ込むなんて事すらあったハリーがご機嫌です。それを支える蘭丸も陰日向にハリーをフォローしています。アイコンタクトも多く、ハリーの元に駆け寄りながらアンサンブルをふくよかなものにしたり、ハリーがソロの時小節跨いでソロ弾いたあとの目配せやステージ上での耳うちや、「港区で1番機嫌のいい男がここに」なんてMCまで(笑)
まさにギター2本だけで会話をしているような瞬間が何度も何度も
曲が終わるたびにお互いを指差し、お互いを称える姿を見て、解散事の2人を知っているだけに「本当に今信頼と友情と尊敬で結ばれているんだな」と胸を熱くしました。
ライヴ終盤、かなりレアな曲でテンションもマックスになったのは良かったのですが、その曲でハリーの喉が少し飛んでしまいその後はちょっとだけ辛そうだったのと、曲によってはリズムマシーンを使っていたなだけが残念でしたが、1時間ちょいのライヴでしたが濃密で幸せな時間を過ごす事が出来ました。また、Billboardならではの演出も良かった!
まだまだ公演が続きますので、あんなレア曲も!といったネタバレはできないので雰囲気だけの観戦記に。
2024年最後のライヴ観戦がJOY-POPSで本当に良かった!と幸せな気持ちで帰路に。下北乗り換えで東京でも一二を争うくらい好きな鳥そばそるとでラーメン食ったのは蛇足でした(苦笑)
kyusha_fan
3 days ago - 編集済み1年の締めくくりにライブを楽しむ。最高ですね。👍️
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Naokeith
3 days agoありがとうございます😊
1年の締めくくりとなる良いライヴでした!
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