PF10 + SC-B10 + iPad
初版 2019/09/26 12:39
改訂 2019/09/26 18:33
35年前の電子ピアノ「PF10」 復活計画の進行状況です。
「PF10」にはスピーカーが付いている(左右)のですが、今どきの電子ピアノと違って、音源がステレオになっていません。それと、スピーカーの音があまりよくありません。特に低域はかなり弱いです。まー、この手の内蔵スピーカーの宿命でもあるんですが。
ということで、低域に強い「SC-B10」を「PF10」のライン出力に繋いでみました。

これで、がぜん音がよくなった。特に低域は、まるで別の楽器のように聞こえます。
今の電子ピアノはものすごく高機能で、練習用のメトロノーム機能などは普通に付いているのですが、「PF10」にはこれもない。
ところが「PF10」には、ライン入力端子が付いています。どういう使い方を想定していたのかわかりません(たぶんリズムマシンとかモノシンセを繋げるためかな)が、ライン入力の音とPF10の音をミックスすることができます。ということは、今なら色んな使い方が思い浮かぶ。
ライン入力に「iPad」を繋げば、これは面白い電子ピアノに変身すのではないでしょうか。「PF10」は、機能がない分、モノを置く場所はたくさんある(笑)。
といことで、まずはメトロノーム機能を付けてみます。これで、練習がやりやすくなりますね。

iPadは、音系のアプリがたくさんあります。「LAUNCHPAD」と共演なんていうのも楽しいです。

#piano

実験音楽工房(A・COMPANY)
様々なプログラミング言語を使って、音楽を自動作曲しています。
使用している言語
・awk
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・なでしこ
山澤昭彦 音楽関係プロフィール
山形県鶴岡市出身。1946年生まれ。尺八を学生時代に青木静夫(二代青木鈴募)・横山勝也の各氏から学ぶ。退職後にリコーダーを細岡ゆきに師事。
ブログラム言語を使って音楽を生成する「Generative Music」のアルバムを多数制作、近年はコンビュータを使った映像作品と生成音楽を組み合わせた「実験音楽工房展」を東京などて開催したほか、尺八古典本曲の演奏や多ジャンルのミュージシャンやダンサーとのコラボレーションなど、複合的なアート活動にも取り組んている。
2011年「実験音楽工房 A・COMPANY」プログラムによる生成音楽 制作開始
2012年「音系・メディアミックス同人即売会 M3」出展(2012 - 2015年)
2015年「厚木リコーダーオーケストラ」入団(2019年退会)
2015年「実験音楽工房展 2015」東京・山形
2016年「実験音楽工房展 2016」東京・山形・鶴岡
2017年「実験音楽工房展 2017」東京・鶴岡
2018年「県立鶴岡南高等学校吹奏楽研究会 50周年記念コンサート」企画開催
2018年「大人のリコーダーアンサンブル」(NHK文化センター 庄内教室)講師
2019年「鶴岡水上の音楽祭」芸術監督
2019年「尺八と生成映像による 観音」ライブシリーズを開始
2020年「佳興の会」をプロデュース 現在も年4回の邦楽ライブを開催中
2020年「アンサンブル・チコーニア」結成 活動開始
2020年「K×I×Y 三人展 vol.1 - 時の断片 -」SoundScape 2020
2021年「酒井家庄内入部400年記念事業 七絃琴復興プロジェクト」代表
2022年「K×I×Y 三人展 vol.2 - 時の戯れ -」フラクタルの樹・家具の音楽
2022年「酒井家庄内入部400年記念事業 芸術祭参加」音楽絵巻 その2
2023年「K×I×Y 三人展 vol.3 - 時の覚醒 -」四字熟語・ピアノのための響
2023年「鈴木順子×山澤昭彦 二人展 MindScape」@ 鶴岡アートフォーラム
2023年「山澤昭彦とその界隈」@ TACTおとアート2023
2024年「鈴木順子×山澤昭彦 二人展 CosmicEgg」@ 御茶ノ水 Gallery 蔵
2024年「Sa・Kura Music Week 2024」@ 御茶ノ水 Gallery 蔵
2025年「祈りの残照:尺八古典本曲演奏会」@ 東京大学東洋文化研究所
https://yamazawa.bandcamp.com/
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