PSR-225 PANEL VOICE
初版 2019/09/17 16:28
改訂 2019/09/18 05:30
PSR-225にはGM音源の他に「PANEL VOICE」という音色セットがある。
![](https://muuseo-jp.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/1568704431108-w56hzik5nea-fd33137ad6ec0c75b1f1d17cffdfdf53/pv1.jpg)
配列などを見ると、GM音源をベースにしているようなのですが、DSPがセットされていたり、タッチレスポンスの処理がされていたりと、かなりライブでの演奏を意識した作りになっています。
この音色をPCから操作する時は、こんな感じのPC(Program Change)データを送ります。
![](https://muuseo-jp.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/1568704632071-49uagwffdeq-fd33137ad6ec0c75b1f1d17cffdfdf53/pv2.jpg)
サクラだと、こんな関数になります。
@(PRG, MSB, LSB)
ということで、この「PANEL VOICE」の音色を全部聴いてみるプログラムを作ってみます。
まずは、取扱説明書のデータをコピペして元になるテキストデータを作っておきます。
![](https://muuseo-jp.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/1568704807769-gz3dx53pp1-fd33137ad6ec0c75b1f1d17cffdfdf53/p00.jpg)
このデータから日本語の名前の部分をカット。
![](https://muuseo-jp.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/1568704912511-716pisqdosw-fd33137ad6ec0c75b1f1d17cffdfdf53/p01.jpg)
簡単なawkのスクリプトを書いて、サクラ用のMMLを生成します。
{
lsb=$2
msb=$3
prg=$4+1
nam=$5 $6 $7
gsub("\r","",nam)
print "TrackName{\"" nam "\"} @(" prg "," lsb "," msb ") #MML"
}
![](https://muuseo-jp.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/1568704985994-m5itvw885tp-fd33137ad6ec0c75b1f1d17cffdfdf53/p02.jpg)
このデータをサクラのエディタにコピペして、演奏する#MMLを書けば、好きなフレーズ全ての音色の確認ができます。
![](https://muuseo-jp.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/1568705178160-w39pxrjxsk-fd33137ad6ec0c75b1f1d17cffdfdf53/s01.jpg)
#PSR-225 #サクラ
![File](https://d17x1wu3749i2y.cloudfront.net/2019/08/01/18/45/52/659413ae-4e5b-45a3-99ba-7831945efb12/file.jpg)
mugen
様々なプログラミング言語を使って、音楽を自動作曲しています。
使用している言語
・awk
・COBOL
・JavaScript
・R
・サクラ
・ドリトル
・なでしこ
https://yamazawa.bandcamp.com/
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