Proteus 復活計画
初版 2019/08/29 10:53
改訂 2019/09/05 05:18
1998年に発表された「E-mu Proteus 2000」をソフトシンセにしたのが「Proteus VX」です。
この「Proteus 2000」、かなりの名機だったようです。
E-mu Proteus 2000
10年ほど前に、「Proteus VX」はフリー版が公開されたのですが・・・
E-muが無償公開したソフトシンセ「Proteus VX」
開発元の「E-MU Systems」は、 今はヘッドフォンのメーカーなっているようです。
「Proteus」には「Air Gamelan」などの使える音色がたくさんあり、とても便利に使っていました。
アルバム「FANT-ASIA」では、録音に「Proteus」の音源を使っています。
この「Proteus VX」、もうネットからはダウンロードできないので、引き出しに眠っているUSBメモリーを片っ端から調べたら、インストーラのバックアップを見つけました。
ということで、なんとか「Proteus VX」が復活!
「Proteus VX」は、16チャンネルに別々の音色を割り当てることができます。
これはGMのようなマルチティンバーの音源で、「サクラ」ではトラック毎にチャンネルの指定をするようにします。
「Proteus VX」側では、音色を切り替えるプログラムチェンジの情報は拾わないように設定。
なんとか「Proteus VX」を復活させることができたので、「SoundScape 2019」の4トラック版を「Proteus VX」を音源にして録音してみました。
SoundScape 2019 4トラック版
音源:Proteus VX
CH-1:0B4 Strings
CH-2:String & Woods
CH-3:PLANET EARTH
CH-4:Steel Real
もうこれはGM音源では出せないサウンド!
1台のシンセでこんな音が出せるのが「Proteus」です。
#シンセサイザー
mugen
様々なプログラミング言語を使って、音楽を自動作曲しています。
使用している言語
・awk
・COBOL
・JavaScript
・R
・サクラ
・ドリトル
・なでしこ
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