JUNO-Gをピアノ音源にする

初版 2019/08/27 21:04

改訂 2019/08/28 11:31



「JUNO-G」には、音色拡張ボード(取り付けるのにちょっと手こずりました)というのを入れることができます。「JUNO-G」を購入した際、SRX-11(Wave Expansion Boards Complete Piano)というのも(勢いで)一緒に買ってしまった。


SRX-11


Roland - SRX-11 | Wave Expansion Boards Complete Piano

SRX-11: Wave Expansion Boards Complete Piano - エクスパンション・コンセプトを継承するこだわりの音色拡張ボード新シリーズ

https://www.roland.com/jp/products/srx-11/


この拡張ボードは、88鍵サンプリングによる美麗なピアノ音源で、ピアノの音色は42のパッチデータにまとめられています。



「JUNO-G」をパッチモードにして、音色の指定を拡張ボード(EXP)にすれば、このピアノ音源が使えます。


ということで、「SoundScape 2019」ピアノバージョンのMIDIデータを鳴らしてみます。





もう一つ、「JUNO-G」には、今は懐かしいPCカードスロットが付いていて、アダプターを使えば、様々なメモリーカードを使うことができます。




つまり、「JUNO-G」はUSB接続のSDカードリーダーにもなる(笑)。




このカードに自分で作った音色データやサンプリングデータをストックすることもできます。


カードの音色データを使う場合は、パッチの指定をカード(CARD)にします。



#JUNO-G

様々なプログラミング言語を使って、音楽を自動作曲しています。

使用している言語

・awk
・COBOL
・JavaScript
・R
・サクラ
・ドリトル
・なでしこ


山澤昭彦 音楽関係プロフィール

山形県鶴岡市出身。1946年生まれ。尺八を学生時代に青木静夫(二代青木鈴募)・横山勝也の各氏から学ぶ。退職後にリコーダーを細岡ゆきに師事。
ブログラム言語を使って音楽を生成する「Generative Music」のアルバムを多数制作、近年はコンビュータを使った映像作品と生成音楽を組み合わせた「実験音楽工房展」を東京などて開催したほか、尺八古典本曲の演奏や多ジャンルのミュージシャンやダンサーとのコラボレーションなど、複合的なアート活動にも取り組んている。

2011年「実験音楽工房 A・COMPANY」プログラムによる生成音楽 制作開始
2012年「音系・メディアミックス同人即売会 M3」出展(2012 - 2015年)
2015年「厚木リコーダーオーケストラ」入団(2019年退会)
2015年「実験音楽工房展 2015」東京・山形
2016年「実験音楽工房展 2016」東京・山形・鶴岡
2017年「実験音楽工房展 2017」東京・鶴岡
2018年「県立鶴岡南高等学校吹奏楽研究会 50周年記念コンサート」企画開催
2018年「大人のリコーダーアンサンブル」(NHK文化センター 庄内教室)講師
2019年「鶴岡水上の音楽祭」芸術監督
2019年「尺八と生成映像による 観音」ライブシリーズを開始
2020年「佳興の会」をプロデュース 現在も年4回の邦楽ライブを開催中
2020年「アンサンブル・チコーニア」結成 活動開始
2020年「K×I×Y 三人展 vol.1 - 時の断片 -」SoundScape 2020
2021年「酒井家庄内入部400年記念事業 七絃琴復興プロジェクト」代表
2022年「K×I×Y 三人展 vol.2 - 時の戯れ -」フラクタルの樹・家具の音楽
2022年「酒井家庄内入部400年記念事業 芸術祭参加」音楽絵巻 その2
2023年「K×I×Y 三人展 vol.3 - 時の覚醒 -」四字熟語・ピアノのための響
2023年「鈴木順子×山澤昭彦 二人展 MindScape」@ 鶴岡アートフォーラム
2023年「山澤昭彦とその界隈」@ TACTおとアート2023
2024年「鈴木順子×山澤昭彦 二人展 CosmicEgg」@ 御茶ノ水 Gallery 蔵
2024年「Sa・Kura Music Week 2024」@ 御茶ノ水 Gallery 蔵
2025年「祈りの残照:尺八古典本曲演奏会」@ 東京大学東洋文化研究所




https://yamazawa.bandcamp.com/

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