カードの外側
初版 2020/02/02 15:18
改訂 2020/02/04 19:37
最近は色々期日や他の作業に追われていることもあり、モノ日記が業務連絡的な感じでしか使ってきませんでした。
でも久しぶりに、モノ日記らしいモノ日記を書いてみようと思ったものがあったので、それをネタに日記を書いていきます。
私は、アーティストと直接やりとりする場合が多いこともあり、アーティストさんから直接封筒が届くことがよくあるんですよね。
さらには気前の良いアーティストさんからはおまけ的な品々をいただく機会もあります。
そういう封筒は、(よほどの事情や紛失等しない限り)なるべく保管するようにしています。
以前MFの会場でhide-profさんに「こういうの取ってあるんですよー」とお話したら、「ぜひ見たい!」とおっしゃるのでお見せしたことありました。
もしかしたら、ミューゼオをご覧の方々もこういうの興味あるのかな?と思いまして、今日はそれらの一部をご紹介していきます。
Randy Vargas
まずはMF名古屋でも評判だった、Randy Vargasさんから届いた封筒です。
スペインの作家さんなのでユーロ支払いなんですが、ドルの感覚で買い物すると思ったより高くてびっくりしますw
プルーフ郵送受付を再開されたようで、まずは喜ばしい限り。
3月くらいに合同依頼を募集しようかと思っています。MF行けなかった方、行ったけどもらえなかった方、もしタイミングがあえばご一緒しませんか?
Randyの封筒にくっついてた税関告知書です。
たいがい税関告知書には日付と署名を入れるんですが、Randyの普段のサインはこんな感じ。これはこれで味があって面白いです。
Amy Weber
確か以前、すでに日記でご紹介していたと思いますが、再掲です。
Amyはsender infoをかわいい鳥さんのシールで作ってます。しかも丸いシールということで、アーティストらしい素敵なデザインに仕上がっています。
これは以前もネタにしましたが、AmyのSender Signatureが思いっきりガチサインなのが面白いですw
これは地味にうれしかったですね...!
AmyといえばTime Walkの人。私もついにTime Walkオーナー(?)になりました。
Aaron Miller
国際的なファンにとっても優しいAaronさんです。
通販スタイルで、海外から普通の白封筒で送付してくれるアーティストさんはAaronくらいしかいないと思います。
そのため、国際送料が2ドルちょっとと、めちゃめちゃ安いです。
...だから、ついいっぱい買っちゃうんですよね。
Aaronは自身の宣伝が書かれたと、クーポンが書かれた紙を付属してくれます。
Jason Rainville
カナダのアーティスト、Jason Rainvilleさんです。
再燃するフェニックス、アイレンクラッグの紅蓮術師といえば、スタン環境でもよく見かける人気カードだと思います。
ファンに満足してもらえるようにと、とにかく丁寧にサインしてくれたり、堅牢に梱包してくれたりと、とても優しいアーティストさんです。
色々やり取りしていて、イラストだけではなくお人柄もファンになりました。
グループサインを予定しています。もし興味のある人はぜひどうぞ!
https://muuseo.com/mtgsign/diaries/25
Nottsuo
Nottsuoさんです。
Twitter界隈ではちょっと流行ってるのか、色々な方がご依頼なさっているようです。
私も流行にのって無茶振りしちゃいましたが、快く引き受けてくださいました。本当にファンとしてはありがたい限りです。
料金もかなり割安で、日本人アーティストだけに日本語で気軽に依頼できるところは魅力です。
ただ、白封筒にスリーブに入ったカードが直に入ってるだけなので、郵便事故がちょっと怖いですかね...。
Omar Rayyan
Omar Rayyanさんから購入した際にいただいた宣伝カードです。
微妙に丸まってるのは、到着したときの紙筒に入っていたためです。(このときはプレイマットを購入しました)
下は奥様がやってるハンドメイド品ですね。秋開催のアーティストメインショーでもご夫婦で参加されるようです。
ほんと、純粋にイラストの画風だけならOmarが一番好きかもしれません。
Rebecca Guay
Rebecca Guayといえば、その独特の画風から日本でもすんごい数のファンがいらっしゃると思います。
Rebeccaと直ではなく、アシスタントのDaneenさんとのやり取りになっているのですが、ほんとこちらが申し訳なくなるくらい丁寧に保護してくださいます。
サイン代やプルーフ・スケッチ代はそこそこ高い印象ですが、たぶん満足できるに違いありません。
あ、サインは断然黒がおすすめです。
Rebeccaの使う金はイマイチなんで...。シャドーも正直微妙すね。
以前おまけの品で頂いたポストカードは、tsuchicoさんに差し上げました。イニシャルとご本人のショートメッセージが入っていて、なかなか貴重な品だと思います。
Joe Slucher
エンバレスの宝剣の方です。
プルーフスケッチをいただきましたが、ほんと、値段に対する満足度はめちゃめちゃ高いアーティストさんだと思います。
写真にもあるとおり、高いカードにはマグネットホルダーを使ってくれるという万全の体制。
メッセージのやりとりでも、「届いたら教えてね」と到着まで心配していただいて、無事届いたことをお伝えすると「ちゃんと届くかハラハラしていた。喜んでもらえてよかった」とアフターフォローまで気にかけてくれる、本当にサービス精神の塊みたいな優しいアーティストさんでした。
イラストがどうこうより、お人柄で本当にファンになりました。
今後も継続的に応援したいアーティストさんです。
Todd Lockwood
手書きのラフイラストまで描いて返送してくれたアーティストさんはToddさんくらいです。
こういう何気ない気遣いって、ほんとファンにとっては代え難いプレゼントです。
Donato Giancola
ミラーリや金属モックスなどを手掛けられたDonatoさんです。
無料でサインしていただけるうえ、ポストカードにメッセージと名前まで入れてくださるという、ファンにとっては本当にうれしいサービスをしてくださいます。
こういうちょっとしたメッセージがあると、ほんとうれしいですね。
Heather Hudson
こちらもすでにご紹介しておりましたが、日を浴びるルートワラやアカデミーの学長などを手掛けられたHeather Hudsonさんです。
メッセージカードの文字が綺麗に揃ってるんですが、わざわざ鉛筆で線を引いてからメッセージを記入して、鉛筆の部分を消したんではないかという跡が残ってます。
マジでそこまでしてくれるとは...と本当に感動しました。
しかもこれ、(一定枚数まで)サイン代無料ですからね...いやぁ、ほんとうれしい限り。ファンにはたまらないサービスです。
で、実は私これお送りした際、郵便料金がちょっと不足(たった4セントですが...)したんですが、わざわざその分切手貼って送ってくれました。マジ優しい...
NeNe Thomas
NeNe Thomasさんです。
SASEを一緒に送ると無料でサインして返送してくれます。
下の写真は一緒に入ってたビジネスカードです。今はカードアートというより、別ジャンルで活躍なさっておられるようですね。
アイスエイジの頃の絵が好きだ!って人はチャレンジしてみるのも良いかも。
Terese Nielsen
〆はやっぱりTereseでしょう。
私が個人的に大ファンのTerese Nielsenからいただいたメッセージカードです。
上はTereseご本人のもの、下はTereseの娘さんが書かれたものと思われます。(サイン依頼の場合Tereseが、サプライ購入の場合は娘さんがメッセージカードを書いてくださいます)
Sydriは電位式の天才、シドリのことですが、Tereseの実娘のKristiさんがモデルになっており、かつペンネームとしてSydriを名乗っておられるようです。
で、こちらはおまけで入っていたビジネスカードです。
SNSの情報などが書かれていますが、表面はランダムなようです。
個人的には末裔の道のカードが大変お気に入りです。tsuchicoさんから「譲ってもらうことできませんか?」と熱烈なオファーを受けましたが、残念ながらお譲りできなかったです。
またTereseに依頼してありますので、もし運よく末裔の道のカードが入っていたらtsuchicoさんにお譲りできるんですが...
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ということで、カードの画像はほぼないんですが、私のコレクションの一部として「カードの外側」をお見せしてみました。
もし、すこしでも面白いと思ってもらえたなら嬉しい限りです。
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