MagicFest 横浜(1) アーティストサイン会と戦利品
初版 2019/04/21 15:45
改訂 2019/04/22 09:48
マジックフェスト横浜サイン会に参加してきました。
今回は4名の豪華なアーティストが参加され、とても素晴らしいサインを多く書いていただくことができました。
不慣れな夜行バスで帰宅したため今ものすごく眠いのですが、記憶が薄れないうちに備忘録として書き残します。
◆Mark Tedin氏
前回のGP静岡でもそうでしたが、Mark Tedin氏の列はいつもものすごく並んでいます。
金曜日はまだ比較的マシだったのですが、土曜日は凄まじい行列で、結構な待ち時間になったのではないかと思います。
ねらい目は、お昼休憩されている最中に並んでおくことですね。
列がリセットされて比較的空いている状況になりますので、そこに入っておくと幾分待ち時間は短いかもしれません。
逆に、朝一番は本気度の高い人が列をなしているため、結果的に待ち時間が長くなる傾向があります。
特に朝から最前列付近で並んでいる人は描写の細かい変更(Alter)やバックスケッチを依頼するケースが多いので、1人に20~30分程度かかることもザラです。
それを加味しても、Tedin氏の列は異常な盛り上がりです。
Tedin氏は千葉にもいらっしゃる予定とのことなので、今回チャンスがなかった人は千葉でリトライしてみてください。
(サインなら直接メールインもできますし、仲介人経由でスケッチ等も依頼可能ではあります)
うわさによると、Tedin氏は日本をだいぶ気に入ったらしく、これからも来日の機会が増えるかもしれません。
価格は他のアーティストさんよりも、ちょっと割高な印象です。
カード裏面へのカラースケッチで16,000円、プレイマットフルスケッチは40,000円でした。
今回の戦利品は、シャドーサイン10枚のみです。
私はすでにサイン依頼3度目なので、まだ頂いていなかったエムラクールにサインをもらえたことが、最大の収穫でした。
◆Alayna Danner氏
金髪の美しい女性イラストレーターです。
丸みが強く美しい、女性らしいサインを書いていただくことができました。
土地についてはもらう予定がなかったのですが、急遽サインをいただくことになりました。この辺のお話はまた次回に。
「金剛牝馬」がお気に入りです、と伝えたところ、新しいダイアモンドの生物を描いてるのよーとスマートフォンで原画を見せていただきました。
それが、このカードです。
https://www.mtgsalvation.com/cards/war-of-the-spark/36295-prismite
価格はおおむね平均的ですが、オプションのスタンプが目を引きます。
それと、Alaynaさんは横浜スタンプを押してくれます。
サイン色、スタンプともに「金」「黒」から選択でき、スタンプを押す位置も指定できます。
スタンプがかなり乾きにくいので、もらう際は注意が必要です。もしかしたら黒スタンプのほうが若干乾きが早いかもしれません。
日本に来てからうどんやお好み焼きなどの日本食を色々楽しんだようでしたが、寿司はイマイチ...という反応でした。
丸亀製麺をやたら褒めちぎっておられたのが印象的です。
◆Johannes Voss氏
人気イラストを多数描いているJohannesさんですが、サリア・修復の天使・天使の運命はやはり人気のイラストでした。
サインカラーは選べるようです。黒と金が人気だった印象です。
それと、Kickstarterで提供されているスパークリートークンを多く持ってきていただいたようで、これも2日目の時点でかなり在庫がなくなっていました。
もしかしたら、最終日には買えなかった人も多かったのかもしれません。私も猫トークンを追加で買おうと思っていたら早々に売り切れていたようで、残念です。
トークンにもサインを入れてもらうことができ、トークン代金にサイン代が含まれているようです。(スパークリートークンは1枚500円、5枚2,000円でした)
トークンを定期提供しているKickstarterのリンクを併せて紹介します。ぜひ興味のある人は定期購入してみてください。
https://www.kickstarter.com/projects/algenpfleger/johannes-voss-sparkly-token-collection
今回残念ながらプレイマットは持ってきていない(または東京MTGで売り切れた?)ようで、ぜひ欲しかっただけにプレイマットを入手できなかったのが心残りです。
戦利品はこんな感じ。
人は並びますが、サインが早いため比較的余裕をもってサイン依頼できるブースでした。
今回Johannesさんがプルーフを持ってきておらず、スケッチ依頼がなかった影響もあったかもしれません。
◆Jeff Laubenstein氏
Jeffさんには、3月から事前注文でやりとりしていましたが、Facebookの不調によりメールに切り替えてイベント直前まで調整を行いました。
結構なスケッチ依頼があったようで、ノートにびっしりと予約オーダーが書かれていました。
メールでの調整もそうでしたが、サインやスケッチも一言でいえば「丁寧な方」です。
サインひとつひとつ丁寧に仕上げられるので、1枚あたりにかかるサイン時間も圧倒的に長かった印象です。
※画像ではサイン代200円になっているように見えますが、実際は100円だった気がします
プレイマットも人気でした。繰り返す悪夢と実物提示教育の2種は抜群の人気です。私も実物提示教育のプレイマットを購入しました。(確か5,000円だったと記憶しています。サインはサービスでした)
2日目夕方遅くまでプレイマットスケッチを描いていただき、ようやく受け取ることができました。(2日目は午後からレギュラーサインのみ受付可になっていましたが、夕方からすべてのサインをストップしてスケッチ・変更をしていただきました)
このプレイマットは「巨乳の女の子を描いて欲しい」とオーダーしたところ、快諾してくれたものです。
巨乳と触手の組み合わせは素晴らしいと思いませんか?
ちなみに、プレイマットは以前12,000円と紹介していましたが、実際はフルサイズで25,000円とのこと。
結構時間がかかるので、オーダーの際はアーティストに相談してみてください。
また、金枠ブランクカードに実物提示教育のスケッチも描いていただけました。
すでに手掛けられたことがあるようで、スマートフォンで見本を見せていただくことができました。
実物は素晴らしい仕上がりです。
さらに、私のお気に入りの1枚である「ぶどうのドライアド」のアーティストプルーフと、背面スケッチも描いていただきました。(背面スケッチのアイディアは出なかったのでJeffにお任せしたところ、ドライアドの顔アップを提案していただきました)
白黒インクスケッチということでしたが、所々に金を差し込んでくれたおかげで、ものすごく豪華で美しいスケッチになっています。
「誤算」金枠には、金のサインを入れていただくことができました。
私から提案したのではなく、Jeffさんからの提案です。こういう細やかな気配りも、お人柄がよく出ていると思います。
各アーティストとも、それぞれに魅力的な特徴があって素晴らしいサイン会だったと思います。
各カードやアイテムについては、後日ミューゼオのアイテムに少しずつアップできたらいいなと思っています。…いつになるかはわかりませんが。
ほかにも書きたいことは多々あるのですが、それはまた次回以降書いていきたいと思います。
▼次記事はこちら
MagicFest 横浜(2) 会場で出会った人々のおはなし
https://muuseo.com/mtgsign/diaries/24
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