discogs のススメ 〜前置き〜

初版 2021/09/29 18:57

改訂 2021/09/29 18:57




僕のビートルズレコードコレクションは35年を過ぎ、今もなお続いています。

ここ数年のレコード入手ルートはタイトルにある「discogs 」という世界規模の音楽サイトを利用しています。


このdiscogs 、単なる商品の販売サイトのみではなく、ひとつのアイテム(レコード、CDなど様々な音楽ソース)の内容を詳細にまとめたカタログのような特徴を持っています。


例えば「B」というアーティストがいるとして、そのアーティストが○年に発売したシングル盤を「L」とします。

そのアーティスト「B」のシングル「L」が「英」という国で発売され、その「初盤」がこのサイト「discogs 」の1ページに掲載されています。

さらにこのアーティスト「B」のシングル「L」が「米」という国で発売されていれば、先の「英」とは別のページに作られています。さらに掘り下げていくと「英」で発売されたシングル「L」の『レーベルの色が違う』と別のページが作られます。

その他

◉ジャケットの写真

◉ジャケットの材質

◉ジャケットのコーティング

◉ジャケットの作り

◉レーベルの文字の配置

◉レーベルの文字の大きさ

◉レーベルのフォント

◉レーベルの記載内容

◉モノラルとステレオ

◉マトリクス

などなど


上記には「目視」で違いが確認出来るものの例を挙げてみました。他にも「音の違い」などももちろんあります。なので、ビートルズのように、世界中に知れ渡っている超メジャーなアーティストともなると、一枚のタイトルが長年に渡り発売されて、世界各地から集めてみると何百種という、かなりの種別分けが出来るようです。


その膨大な数のデータベースは、このdiscogs のサイトスタッフが作っているのではありません。世界各地のユーザーが自分の所有するものをリストアップしていくのです。そのため今まで見たことのない驚き、発見を楽しむことが出来るのです!

それらのデータベースは、世界のユーザー達が日々新たな違いや発見をし、随時更新されています。


(続く)

#discogs

はじめまして!自称イギリス人、職業はロックンローラー兼フットボーラーです(もちろん違います)。
とにかくBEATLES LOVEです(ホントです)!
なぜここまで、と自分でも不思議です。
レコードを初めて買ったのは中学三年の夏、あれから30年の時を過ぎてしまった今でも…

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