コレクターと決勝戦
初版 2018/07/17 07:09
おはようございます。
FIFAワールドカップロシア大会はフランスの優勝で幕を閉じました。
現地観戦したフランス大会以来の優勝、そしてU19から追い続けてきたグリーズマン中心のチームという事で感慨深いものがありました。
どのスポーツもそうですが、センターラインが強固なチームは大崩れがありません。グリーズマン、カンテ、ヴァラン、ウンティティ、ロリス。今最も脂の乗った選手達に加え、スーパールーキー・エムバペをも擁したフランスを優勝候補の筆頭に挙げるのは実は難しい作業ではなかったかもしれません。
一方で予想外だったのはクロアチアの躍進です。この国からは勝利への執着心を持つ重要性を再認識させられました。特に、ケガで出場が危ぶまれながら、出場すれば仕事をするペリシッチのプレーには揺さぶられる何かがありました。
大会MVPにあたるゴールデンボールはモドリッチ。彼がチャビやイニエスタにも獲れなかったバロンドールを受賞する事に不満の声もあるようですが、ペーニャである私でも彼には受賞する権利が十二分にあると思います。
![](https://muuseo-jp.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/1531778907719-8k5i15ef1p5-cca5fa3686aba5b126108203d55d7862/DACE62BD-7C7E-4E19-8266-D8A2C4B8C92E.jpeg)
得点王にあたるゴールデンブーツはケイン、最優秀ヤングプレイヤーはエムバペ、最優秀ゴールキーパーはクルトワ。いずれもフレッシュな顔ぶれですね。
新しい時代が動き始めました。
2018-2019シーズンの欧州開幕が待ち遠しいですね。
本日もお付き合い頂きありがとうございました。
memorabiriaz
![File](https://d17x1wu3749i2y.cloudfront.net/2021/06/06/09/29/55/f62c046a-3c4b-49c3-b114-9177cc9c111d/file.jpg)
memorabiriaz
2003年からフットボール・レジェンドのオートグラフ収集を開始。「直線」「曲線」「点」が織りなすデザインの美しさと、同一人物でもふたつと同じ筆致を生み出せない単一性に強い関心を持つ。バロンドール受賞者やワールドカップ出場選手を中心に「オートグラフ・タイポロジー」に取り組んでいる。
▶︎Twitter:https://twitter.com/memorabiriaz ▶︎YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=QIaRVYWWsww ▶︎Collection:https://muuseo.com/memorabiriaz ▶︎Media:https://footballista.jp/special/69898 ▶︎Mail:memorabiriaz@gmail.com
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