No Title
初版 2017/11/27 23:04
100枚のうち1枚目は名曲集。演奏しているのはあまり聞いたことのない名前の指揮者と、名前の無い管弦楽団。調べてみると、指揮者のアンドレ・コステラネッツ(1901-1980)は、いわゆる「ライト・クラシック」と呼ばれているような通俗的な名曲を指揮するのを得意としていた、ロシア出身・アメリカで活躍した指揮者。イージー・リスニング音楽の元祖のような呼ばれ方をすることもあるらしい。なるほど、そりゃ知らないはずだ。
演奏のほうもイージー・リスニング風味で、よく言えば聞き流せる、悪く言えば面白くない。
むしろ、アンドレ・コステラネッツの人生のほうに興味がわいた。おそらく、ロシア革命(1917)の関係で故国を去ったのであろうけど、そのとき彼は16歳。新天地アメリカでどういう経緯で指揮者となり、どういう経緯でライトクラシックの第一人者となったのか。
m.nishiuchi
たいしたことのないレコードコレクターです。登録アイテム、少しずつ増やします。
クラシック音楽は古楽から現代までなんでも聴きます。
ロックはビートルズ(中学・高校時代)とレッドツェッペリン(大学時代)から始まってこちらも何でも聴きます。
Jポップならキリンジ(kirinji)、さよならポニーテールの作品は神のように崇めて聴きます。
それぞれのコレクションルームを少しずつ作っていきます。各作品の簡単なレビューや私的な感想などを織り交ぜ、高校生相手に、「いい音楽」と出会うための指標のようなものが作れたら、と思っています。
▼高校生相手に、塾や高校で、英語・国語・世界史・日本史を教えて暮らしています。専門は世界史のつもりなのですが、英語を教えてる時間が一番長いです。
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