北の大地の硫黄山
初版 2018/12/27 21:54
今日、鉱物コレクションに元素鉱物である硫黄の結晶をアップロードしました。
そして、この鉱物をアップロードして思い出したのですが、現在私が居住している北の大地にも、硫黄鉱物が採取出来そうな場所がありました。(実際には国立公園のため、見るだけで採取出来ませんが)。
漫画「ゴールデンカムイ」でも少し紹介されていました、道東の屈斜路湖近くにあるアトサヌプリ硫黄山です。昔は火薬の原料として、囚人の手によって硫黄が採取されていたようですが、発生する亜硫酸ガスのため網走監獄の囚人達に失明者が続出したようで、明治中頃には採掘が中止になったとか…。
今も硫黄山に行きますと、下の写真のように硫黄混じりの水蒸気が噴出しています。
水蒸気が噴出している岩を見ますと、黄色い硫黄の結晶がびっしり付着していますので、この水蒸気にはかなり硫黄分が含まれて居そうですし、玉子の腐ったような匂いも少しするため、水蒸気と硫黄分が反応して硫化水素が混じっているような…。
こんな感じで、結構大型の硫黄の結晶が採取出来そうなのですが、危険なため近づけませんし、そもそも国立公園なわけで…。
ちなみに、このアトサヌプリ硫黄山近くには、皮膚のアトピーに良く効くと言われている強酸泉の川湯温泉があるので、機会がある人は是非訪れてみてください。
#欲しい
#北海道の鉱山
MOYO.
2019/01/10私は長崎在住なので、島原の地獄温泉には、こんな感じの硫黄?の塊がゴロゴロと有りますね。
でも今までに取ってみたいと思った事は無かったです(笑)
luhna-009
2019/01/10硫黄泉の近くですと、こんな感じの噴出孔があれば
その周りにはたくさんの硫黄の結晶が見る事が出来ます。
多分…そこで、硫黄の結晶を採取したい…と思ってしまう私は、
圧倒的少数派だという事は自覚しているのですが、
こればかりは趣味でして^^;
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MOYO.
2019/01/10luhna-009さん。いえいえ決して否定している訳では有りません(笑)。
そう言う視点も有るのだなと感心した次第です(笑)。
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