※6月末まで無料で公開しています。
CADAN Art Channelは、一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN)とミューゼオ株式会社による現代アートの番組です。
シリーズ「日本のアートディーラー史」では、日本のアートディーラー史を語る上で欠かせない3人のギャラリストが70年代から2000年初頭までの思い出を資料をまじえながら振り返ります。第3回は小山登美夫ギャラリー代表の小山登美夫さんがお話します。
日本のアートディーラー史: 90年代/2000年代 現代美術ギャラリーの時代
小山登美夫ギャラリーは1996年江東区佐賀町に開廊、開廊当初から海外アートフェアへ積極的に参加し、日本の同世代アーティストを国内外に発信してきました。今回の配信では日本における現代アートの基盤となる潮流を創出してきた小山さんに、ギャラリーを立ち上げた1990年代半ばから2000年代初頭のお話を伺います。
東京に数々の現代美術ギャラリーが誕生した時の様子、アート・バーゼル、アーモリーショーなどのアートフェアで育まれたコミュニティ、2000年代初頭、最も盛り上がったアートブーム。
WEB会議ツール「Zoom」を使用し、配信中は質問も受け付けます。また、今回の配信がCADAN Art Channelの最終回となります。お見逃しなく!
登壇
小山登美夫
小山登美夫ギャラリー代表取締役。1963年、東京生まれ。1987年、東京芸術大学芸術学科卒業。西村画廊、白石コンテンポラリーアート勤務を経て、1996年に小山登美夫ギャラリーを開廊。奈良美智、村上隆をはじめとする同世代の日本アーティストの展覧会を多数開催するとともに、海外で活躍するアーティスト、トム・フリードマン、トム・サックスなどを日本に紹介する。主な著書に『現代アートビジネス(アスキー・メディアワークス)』『その絵、いくら?(講談社)』『小山登美夫の何もしないプロデュース術(東洋経済新報社)』など。インタビュー記事→https://muuseo.com/square/articles/1103
日本のアートディーラー史: 90年代/2000年代 現代美術ギャラリーの時代
日時:2022年6月22日(水)20:00-21:00
参加費:無料
主催:日本現代美術商協会(CADAN)
企画協力:小山登美夫ギャラリー
運営:ミューゼオ株式会社
CADAN Art Channelとは
CADAN Art Channelは、一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN: Contemporary Art Dealers Association Nippon)とミューゼオ株式会社による現代アートの番組です。CADANには現在、若手から老舗まで国内47軒のコンテンポラリーアートギャラリーが加盟しています。世代間だけでなくキュレーター、コレクターという垣根も超え、現代アートを取り巻くプレイヤーの方々と「現代アートのいま」をオンラインで配信します。視聴者はその場で質問ができるなどのインタラクティブな仕組みも取り入れています。