トヨタウィンダム／1991

1980年代末の日本では、空前の大型高級車ブームが起きました。バブル景気の真っ最中ということもあって各社は競って当時の先端技術を盛り込んだ大型高級車の開発に邁進してました。
　日産はシーマを、ホンダはレジェンドを、三菱はディアマンテを、マツダはセンティアなどを世に送り出すなどバブル期に於いて高級車が活況を呈していた時代でした。

トヨタは、アメリカでレクサスＬＳ４００を名乗りデビューした大型高級モデルを日本国内向けではセルシオと改名して1989年10月に販売を開始しました。ライバルとなる日産シーマに一歩遅れての市場投入でしたが、セルシオは瞬く間に独自のマーケットを築いていきました。

このセルシオの一クラス下に位置するのが1991年９月にデビューした中型高級車、ウィンダムです。

当時私も凄く欲しいと思った車でした。国内にウィンダムの一ランク下にあたるカムリも似たようなスタイルをしてましたが、ウィンダムの方がよりゴージャスに見えました。

4代目 トヨタカムリV6プロミネント

ハードトップ