raspberry pi3 でモータードライバーのプログラミング学習

初版 2019/04/28 18:10

改訂 2019/12/09 11:45


秋月電子でTI社のモーター モジュールDRV8832を購入したので(230円)raspberry pi3のGPIOピンを使ってモーターを制御するプログラミングを試してみる

 

 ICへの配線等はTI社の説明書を参考にしましたが、2本のIOピンからの入力で それぞれHIGH,LOW で4通り foward,reverse stanby brake の制御が可能です。単にデジタル入力2系統ですので、pythonプログラムは簡単です。 モーターの電源はモバイル用乾電池電源5Vを流用しました。 モーター電圧調整用のバイアス電圧はラズパイの3.3Vから取っています。




 タクトボタンを押すと3回3秒 逆回転してターミナルに0,1,2とプリントされます。後は繰り返し処理で断続的に回り続けます。


 余談ですがi2c方式のDRV8830も購入しましたが、こちらはpythonのプログラムがわかりにくく、arduinoの方で試しました。i2cはアドレスで指定してレジスタに書き込む事で制御するので、プログラムが少し複雑になりますが、arduino IDEで用いるsketchの方が簡単。ラズパイの場合 i2c_toolsやsmbus等のライブラリーをインストールして、設定もいじらなければならず、少々不便。




課題は、プログラムを終了してもしばらく回り続ける事で、止め方にひと工夫。方針としてモーター制御は圧倒的にarduinoのほうが良いが、複雑なソフトウエア、ライブラリーとの連動を狙うならpython制御で使えるraspberry pi の方かな。



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