安定化電源とFETーMMカートリッジのインピーダンス変換にFET

初版 2018/04/02 23:42

改訂 2018/04/02 23:58

アナログ レコードを聴く時、そのまま聴くよりもデジタル化してから聴いたほうが快適なので、そうしているのだが、いつしか電子回路製作の泥沼に。もともと安いフォノイコライザーしか持っておらず、高級品に比しかなり劣る事がわかったが、、しかし高級品を買うより自作の方で行こう。しかもデジタル化なら、イコライザー回路そのものを省けるのだ。これは想像よりうまく行った。

 

 オーディオ インターフェースのマイク入力というのは入力インピーダンスが低く、通常3KΩ程度なので、レコードのMMカートリッジの出力インピーダンス47KΩに対して小さすぎる。インピーダンス変換をしないと入力に使えない。


 オーディオインターフェースばかり5台あるが。これはTASCAMのUS−144mk2



 電子回路の話はある程度知識が無いと通じないので、スミマセン。ところで、XLRマイク入力を使うととても音が良いので、MMカートリッジを接続する為に色々工夫をしたわけであるが、FET 2SK208のソースフォロワーの相性が良い。半導体素子はあまたあるが、微妙に音質が変わるのは面白い。FETは電圧に比例して電流が制御されるので、トランジスターとは同じようで違うかもしれない。入力インピーダンスは任意の設定ができる。


 近年はリードタイプのFET素子が入手しづらく、2SK208もチップで入手。リード基板にはんだ付けして使う。回路そのものはとてもシンプルである。この2SK208はIDSSがとても小さい。



 安定化電源はスイッチング電源15Vを2つ直列にし、12V~26Vぐらいの可変電圧の両電源に。負帰還回路で安定化。インダクターとコンデンサーでLCRフィルター回路もつけて超低ノイズ化。

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