フルサイズは結局買わないだろう。

初版 2018/02/25 22:58

改訂 2018/02/26 00:52

 デジタル一眼のフルサイズは欲しいなあと思いつつ、必要性の説明できないものを買うのはどうしてもブレーキがかかる。ここのところフルサイズ機の値段が下がってきたが、なぜか買う決断ができない。物欲に勢いのある時は過ぎてしまった。デジカメ業界が厳しいのもわからないでもない。


 フルサイズ機を購入する人のお目当ては概ねレンズの問題だろう。一眼レフのレンズがそのままの画角で使えるからだ。特に問題は広角レンズだ。しかし、それだけなら、フィルムの一眼レフをそのまま使えば良いではないか。一抹の寂しさを覚えつつ、花の季節の前にフィルム カメラを取り出してフィルムを装填する


 EOS7はフィルム時代最後の一眼レフだけあって、使い勝手の非常に優れたものだ。購入してから8年近くたったが、当時は新品同様品が5千円ぐらいで、これはグリップのべとつきで2千円だった。べとつきは加水分解であり、これはアルカリで取れる。アルコールでは取れない。つまり普通の石鹸で良いのだ。しかし今は少し値上がりしている。Contax用のZeiss Distagon 28mm をEOSマウントに改造して使う。あとTamronのヒット ズームレンス28-75 f2.8があるが、これはデカくて重いので困ったものだ。


 


 フルサイズ一眼レフ機ばかり出していたニコンは経営難になるなと思っていたが、昨年の決算はとても悪かった。今年は持ち直したようだ。テクノロジーの発達からみれば、フルサイズも一眼レフも一種の退行である。ミラーレス化、イメージセンサーの小型化が進歩である。

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