遊戯王OCG 希少性の説明
初版 2024/03/09 07:15
改訂 2024/06/16 15:39
これまでにレアリティや言語について
語ったので、今回はカードの希少性に
ついて語りたい。
遊戯王OCGまたはTCGにおいて、
希少なカードと言えば代表的な物は
まずは大会賞品カードであろう。
優勝賞品は1枚しか存在しておらず、
2位や3位の賞品は2〜3枚しか
存在していない。
ただ、上記は印刷した際のテスト品が稀に
流出する事が有り、本来の枚数以上に正規品が存在している事が確認されている。
とはいえ基本的に高額で取引されており、
初代世界大会賞品カードは何百万円、
何千万円、約10億円と意味の分からない
値段が付いている。
第3回辺りまでの世界大会賞品カードは非常に高額である。
比較的新しい大会賞品カードだと、
何百万円から何十万円程度となっている。
他に希少なカードとなると、代表的な
物は旧アジア版と言われる、昔にアジア
諸国向けに販売された英語仕様の
カード達である。(型式にAEと有る物)
その中でも特定の人気があるカードや、
アルティメットレア仕様のカードに高値が付く場合が多い。
特にアルティメットレアの仕様は
日本語版に比べて彫りが深く、加工の
パターンが異なる場合も有る為、
非常に綺麗で人気が高い。
こちらは5万円〜100万円程度の値が
付いている。
旧アジア版に対して、アジア版と呼ばれる
一定時期に韓国で製造されたアジア諸国向けパックに収録されていたシークレットレアは加工が日本語版のシークレットレアとは異なっており、そちらにも日本語版より
高額な値段が付けられている。
日本語版の一般的なカードだと、
ゲーム付属特典、3〜4期の旧アルティメットレアやシークレットレア、20thシークレットレア、プリズマティックシークレットレア等に高値が付く場合が多い。
後は大会やイベント時に数量限定で
配布されたカード等。
また、海外版の上位レアリティのカードは
日本国内での流通が少ない為、基本的に
高額となりやすい。
海外版カードは1stエディションの概念が
有る為、古いカードや未開封パックの
1stエディション版も高額な傾向に有る。
これまで解説した以外にも、もっと細かい
マニアックな希少性で高額となる事例が
有るのだが、長くなるのでまた別の機会で
語らせて頂きたい。
数日に渡り更新させて頂いたが、
現時点で語りたかった事はひとまず語った為、以降は不定期に更新させて頂く。
ここまでお付き合い頂き、
ありがとうございましたm(_ _)m
kerberos-MG34
遊戯王のカードやグッズを収集しております。
「遊戯王OCGといえばあのミュージアム」
と思って頂けたら嬉しいです😄
気が乗った際に逐次アップ 及び 更新中です。
アニメ・漫画等のサブカルも好きです。
全体的に品揃えはディープな物が多く、
X(旧Twitter)でよく上がっている様な
世間一般でウケる品はあまり無いですが、
良ければ観て行って下さい。
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