加賀象嵌とは？

いつもご来館ありがとうございます。

石川県金沢市の希少伝統工芸「加賀象嵌」展示会に行ってきました！

簡単に言うと金属工芸です。

あまり知られていない伝統工芸のご紹介です。

加賀象嵌とは？(かがぞうがん)

加賀象嵌は金沢市希少伝統工芸に認定されている金属工芸です。

象嵌とは金属を彫ってそこに異なる金属を埋めて模様をつける技法で

象(かたどる)嵌(はめる)という意味です。

加賀藩前田家の時代から刀装具や鎧(あぶみ)などを作り400年以上に渡り受け継がれてきました。

昭和初期には数名しかいなくなってしまった職人も、現在では徐々に増えてきており アクセサリー、器や茶道具など現代のライフスタイルに合った多様な作品が生み出されています。

展示会の様子

https://youtu.be/p4-XqLfz9MY

今回もご縁があって動画制作いたしました。

地域の伝統工芸を多くの方に知ってもらいたいとの思いで制作協力致しました。

関係者の皆様方に感謝いたします。

当館所蔵の名工高橋会州の香炉もご参考ください。

「高橋介州　（たかはしかいしゅう）　加賀象嵌（かがぞうがん）　輪廻香炉りんねこうろ　希少伝統工芸 | keimiyachi | MUUSEO 525745」

「高橋介州と加賀象嵌のあゆみ　パンフレット | keimiyachi | MUUSEO 474492」

#2021