失われた伝説をもとめて
初版 2024/08/18 11:58
改訂 2024/12/21 22:03
今更言うのもなんですが、
私のコレクションの
特に輸入プラモ系において
特にこだわっているのが
Ed Roth系アイテムです。
そもそもEd Rothとは
何なのかを軽く説明すると、
Rat Finkに連なる
キモかわいい系モンスターや
Outlawに始まる奇想天外な
ショーカーのデザインなど
全く新しい表現によって
ローブローアートを牽引した
伝説のアーティストです。
1950年代末頃から
1960年代にかけて
爆発的人気となった
Ed Rothアートでしたが、
一転1960年代後期になると
表舞台から姿を消すように
表現の場を変えていきます。
この頃Ed Rothは
かつてのホットロッドに加え、
チョッパーバイクや
カスタムトライクの製作に
精を出すようになるのですが、
バイカーギャングとして
悪名を轟かせていた
「ヘルズ・エンジェルス」と
つるむようになったため、
イメージダウンを恐れた
模型メーカーRevellは
1967年にEd Rothとの契約を解消。
大ヒットしたプラモデルから
Ed Rothの名が消えました。
(大ヒットとはいえ殆ど広告費に
利益が吸い上げられていたそうで
Ed Roth本人が手にした
プラモデルによる収益はほぼゼロ。
収入源の大半は従来通り
オリジナルペイントの
Tシャツ販売の利益だったそうです。)
調べてみると分かりますが、
Ed Rothのバッジが外れて
本来の名前が忘れられても
相変わらずキット生産は
行われていたようで。
有名どころではタカラが販売した
「おとぼけモンスター」も
この一例といえます。
(↓こちらはEd Roth版ですが。)
そしてRevellは1970年、
Ed Rothがかつて座していた
デザイナーシリーズの空席を
埋めるようなタイミングで
Dave Deal氏デザインの
Deal's Wheelsを展開します。
一方のEd Rothは
模型メーカーMPCから
1971年に発売されたプラモデル
メールボックス・チョッパーの
原案者として名を貸しますが、
このキットの仕様は(多分)
パーツ流用を前提とした設計など
MPC側の都合による造形であり、
実物とはかけ離れた
プラモデル独自のデザインに
なってしまっているのです…
…少々話が逸れましたが、
ではEd RothとRevellの関係が
プッツリ切れたのかと思いきや
実は後の時代に
見事復縁を果たすのです。
この続きはまた次回。
⚠︎︎あくまで私が知ってる情報を
物語チックにそれっぽく
並べただけのものなので
根拠らしい根拠はありません。
学術的価値のない文として
参考程度に読んでください。
とーちゃん
2024/08/18 - 編集済み> 続きは 次回
楽しみに お待ちしています。
ヽ(^o^)
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kaikai
2024/08/18最初はバンディットⅡ解説の
補足だけしようと思ったのですが、
その背景で何が起こっていたのか
イチから話した方が面白いかと思い
コッテリ書いたら止まらなくなりました♨︎
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kerberos-MG34
2024/08/18 - 編集済み是非、次回を読みたいです👍️
今回のタイトルを見たら、
モスピーダのOPが脳内再生されました。
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kaikai
2024/08/18ありがとうございます!
書いた甲斐があります!
タイトル詐欺みたいな感じですが、
私も脳内再生しながら書いてたので
これしか思い浮かびませんでした♨︎
男は誰もローンリーソージャボーィ♪
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kerberos-MG34
2024/08/18「未知なるカダスを夢にもとめて」
かとも思いましたが、シンクロしていて
良かったです✨
遠い日に置き去りにした物語を〜♪
愛に変えて歌ってあげる〜♪
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