夜の音楽・10.31.
初版 2024/10/31 22:02
改訂 2024/10/31 22:59
試合当初は負けを覚悟したが、切込隊長のキケ・ヘルナンデスのヒットから始まり、今シーズンの特徴のひとつ“打線の繋がり”と相手のミスを突いて、ヤンキースに傾いていた流れを奪い返した。
5点差から追い付いて、リードされる展開となったが、8回にまたしてもキケ・ヘルナンデスのヒットで始まり、2本の犠牲フライで逆転となった。
5点を取った5回はエースのコール、8回の2点はブルペンのエースのウィーバーを打っての得点が相手にダメージを与えたと思う。
そして、監督の采配がビタっと当たったのが締めの投手起用だろう。先発が早々に交代して連日のブルペン・デーとなったが、6回2アウトから8回までトライネンを投げさせて、9回はビューラーが締める。今日優勝を決めたいと言う監督の思いが、信頼出来るベテランにイニングを投げさせ、苦しみながらシーズンを過ごしたビューラーにシーズンの最後を任せるって起用になったんだと思う。
シーズンが終わってしまったのが悲しかったりもするが、1日でも早くシーズンを終えて体調の回復をやらなければいけない選手はたくさんいるから良かったのだろう。
MLB中継ではベンチを写す映像が何気に多いが、そこには怪我をして離脱したグラスノーやカーショーか声援を送っている姿が見えた。なんか、活躍した選手がチームのためとかみんなのためとか発言しているが、それは真実なんだな…と、思って見ていた。
素敵なシーズンをありがとう‼︎と声を大にして言いたい。
そして、聴いている。
“Theme from New York, New York”