スケールモデルの趨勢

以前は「飛行機のハセガワ」と言われ、ＰＰＣ（プラプレーンコンテスト）やＪＭＣ（Joyful Modellers' Convention）などを積極的にサポートしていたメーカーさんも、最近はスケールモデルでは厳しい状況みたいにみえます。

従来のキットにキャラ物フィギュアを付けての展開。個人的には好きなキャラを作ってくるのは嬉しいです。

ただ、スケールモデラーとしては、ちょっと寂しい気もしないでもないです。

キャラ物ではバンダイの牙城は崩せないでしょうし、タミヤの精密さにも敵わない。企画物はアオシマが秀逸だし、ハセガワの立ち位置は難しそう。

最近は「たまごひこーき」にもキャラクターフィギュアが付いて来ています。

もう何年も前のＪＭＣの時に、ハセガワの偉いさんに「たまごひこーきにパッケージにあるフィギュアを付けるんですか？」とか質問が飛んでいました。

その時は「安くはならないので、どれだけ需要があるのか見極めないと・・・」回答を濁らせていましたが、造形師さんを獲得された様で攻勢をかけていますね。

飛行機に限らず、ＡＦＶや艦船などもこの手のデフォルメ物が増えてきました。フィギュア付がどれだけ売れているのか興味があります。

なんにしても、ハセガワさんにはマクロスのバルキリーを始め、強みを活かした商品を作って儲けてもらって、飛行機の新作キットを出してもらいたいです(^^)

＊積みプラから完成品が出来てきてるので、随時アップしていきます。

#コレクションログ