200系K25編成作製その1
初版 2023/07/03 17:36
改訂 2023/07/10 00:13
先日入手した225-200を加工し、225-482を作製してみました。
そう、筆者が長年作りたかった編成とはK25編成のこと。
かの有名な被災車両ですね。
225-482の特徴は、電話室小窓があり、上り側の客用扉が普通幅で車体中央側へ開閉する且つ客用窓に近いという点で、車体接合の際は扉の開閉向きや窓との距離間隔が適正となるよう意識しました。
また、リニューアル車ということで海側上り方面の雪切り室ルーバーは撤去してあります。
実車が237-0を種車としている為上り側の空調機器はやや長くなっているのが正しく、模型ではK31編成作製の際に余った237-0用屋根板を使って再現しています(高圧線引き通し改造は今後行う予定)。
塗装は以下の缶スプレーを使用しました。
- 下地:1500番ホワイトサフ(クレオス)
- 飛雲ホワイト:灰色9号(クレオス)
- 緑帯:パークグリーン(タミヤ)
- 紫苑ブルー:ブルー(タミヤ)
手順は概ね以下の通りです。
まずボディをIPAに浸けて塗装を剥離し、各車両の不要な雪切り室ルーバーを紙ヤスリで削り落とし、その下の排雪孔をパテで埋める。
表面処理後、下地のホワイトサフを塗装。
次に灰色9号を全体に塗装。
その次にパークグリーンで帯の塗装。
最後にブルーを塗装して終了。
先頭車はライトリムのシルバー塗装も追加(ハイキューパーツの円形マスキングテープを使用)。
4灯プリズム搭載ロットが種車ですが、元のプリズムはK24編成に渡してしまったので現時点では4灯再現はなし。
200系のファーストカーミュージアム製品買い足さないとなぁ…。
色味は製品元々(左右)の塗装と比較してもこの通り殆ど違和感を感じないレベルです。
紫苑ブルーはちょっと赤味が足りないですが、少なくとも実車のイメージからかけ離れた色ではないかと。
この加工を全車両に施すので完成まで地道に作業を続けていきたいと思います。