リペイント怪獣大百科④ エンマダイオウムカデンダー
初版 2021/01/28 11:24
改訂 2023/01/06 23:05
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名前:エンマダイオウムカデンダー
種別:大百足怪獣
身長:60メートル
重さ:4万トン
能力:口から吹く15万度の火炎
エンマダイオウムカデンダーはその名の通り、地獄の門番、閻魔大王のような恐るべき怪獣だ。
その名の由来となった怪獣念力と呼ばれる武器は頭部から出す超念力で生物の動きを封じ込めることや、触れずに物体を自由自在に動かすことができる。まさに魔術といっていいだろう。
この能力は八幡ヶ岳に現れ、ウルトラマンタロウと戦った百足怪獣ムカデンダーには見られなかった能力である。
タイのドーナ第七ロケット基地に出現した怪獣軍団の総大将ゴモラも似たような超能力を持っていた。どうやら南アジアに生息する怪獣の中でも特に強いヤツは特殊な修行を積むことによりこのような念力を身につけたのかもしれない。
そしてこの怪獣最大の武器は口から出す15万度の火炎放射である。その威力は強大でふと吹きすれば半径500mを焼け野原にすることも可能である。
怪獣念力と火炎攻撃を使い、インドの街をまるで地獄のような焦土に変えてしまった。
そんな恐るべき怪獣だが、インドでは「ヤマ」と呼ばれ、災いから護ってくれる神として崇められている。恐るべき存在は崇めることにより、守り神にもなるのだ。ちなみに「ヤマ」とはインド神話でいうところの閻魔大王のことである。
その恐ろしさを人々に見せつけると再び寺院の裏山の地底に帰り、今は深い眠りについている。
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神月≠デネブ
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