テレピン・ステーション
初版 2020/06/29 15:31
改訂 2020/07/01 08:25
ウェザリングの予行演習。
下地はNATOブラック。その上に薄く一層ジャーマングレイをのせて、乾燥後ティッシュで軽く研磨して下準備完了。
エナメルのフラットブラックをシャビシャビに薄めて乗せていきます。
それを溶剤で拭き取ります。一ヶ所、オイル染みっぽく残してみました。
更に、レッドブラウンとフラットブラウンで錆をいれます。
お次は泥んこ汚れ。
使うのはコレ↓
iPhoneの露出がおかしくてマットが青くなってます^^;
削って溶剤で溶いて塗布します。
塗るというよりも積層していく感じでのせて、溶剤でウォッシュします。
と、ここまででエナメル溶剤を塗りまくりでプラへの侵襲が心配。
ウォッシュを溶剤ではなく、コレで行います。
油絵の具の薄め液です(詳細はラベルを読んで^^;)。
一般に塗料は揮発成分が蒸発し固定されますが、油絵の具は乾性油が酸化して絵の具自体が硬化します。
テレピンは植物性、ペトロールは石油系の薄め液です。
http://www.kusakabe-enogu.co.jp/products/oil_varnish/ov_gayo/ov_gayo.html
これを用いる優位性は、揮発して残らないこと。塗装・プラを傷めずにウォッシュできます。
シャビシャビのフラットブラックを乾燥後ウォッシュ。
レッドブラウンで錆を描きこんで、
クレパスを乗せて完成✨
なかなかいい感じにウォッシュできたかなと^^;
<追記>
フラットアースでウォッシュして、錆表現してみました。
だいぶ慣れてきました👍
自然光で。
クレパスは、「ちゃいろ」と「こげちゃ」を混ぜて使用しました。
車輪を仕上げつつ、本番にかかりましょう❗️
https://m.youtube.com/watch?v=3I7CLy70WtI
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